このようなメッセージを頂いたので、ブログ記事として答えさせていただきます。
本日、新形式のTOEIC受験をしたんですが、2年ほど前に旧式のTOEICにて880を取得していたので新形式の対策ではなく旧式の参考書て対策をして受験したら苦戦しました。900点を目標にして望んだのですが最悪な結果がでそうです。そうこう悩んでいながらインターネットでいろいろ検索していたらこのブログにたどり着きました。私の目標がTOEIC900と英検1級合格なのでいろいろ参考にさせていただいて今後の学習に役立てたいです。新形式TOEIC900点取得したときの対策をよければ少し教えいただきたいですがよろしいでしょうか。
メッセージありがとうございます!
まず、TOEICに関してお話したいのですが、ぼく自身、一番最近では2016年の始めに1度受験したのみ(仕事での賞与&転職のため)で、それが最後です。
ちなみにその結果は910点でした。それ以前の受験が2013年(就活で必要だったため)で、当時は900点でした。
ちなみにぼくが最後に受けたのは、まだ新形式ではなかったはずです。新形式になる前のほぼ最後のテストだったと思います。
新形式は徐々に難化しているとも聞きますし、アドバイスにはならないと思いますが、参考程度に聞いてください。
まずは、新形式でテスト形式が違うとわかっているのに旧形式で対策するのはあまり意味がないんじゃないでしょうか?
始めから新形式のものを使ったら点数は上がると思いますよ!なのであまり気を落とさなくても良いと思います。
これで終わり
と言いたいところですが、もう1つ。
ぼくが言えることは、900点を取るだけなら、あえてTOEICから離れてみるのもアリかもしれないということでしょうか。
実際にぼくはTOEICに関しては何も対策を行ったことがありません。受験したのもかなり前なので、正直なところテストのことについて出題形式や問題傾向すらよくわかっていません。
そのために、このブログではTOEIC対策の記事を1本も書いていないんです。書いていないというか、何を書くべきかわからないので書けないと言うのが正しいです。
英語ブログ的にはTOEICについて書かないのは大きな機会損失である気もするのですが、書けないものは書けないので仕方ないと割りきっています。
こんな感じなのですが、日常的に英語を使っていたらとりあえず900は何もしなくても取れました。旧形式は今より簡単だったのかもしれませんが、形式がどうであれ、基礎力を高めれば自然と900前後の実力は備わるようになるというのがぼくの考えです。
TOEICはリーディングとリスニングを測るテストですよね。
それならTOEICの勉強にこだわる必要はなく、他のことを通じて英語学習をしていても自然にその力は上がり、結果としてTOEICのスコアも上がるんじゃないのかなと思うのです。
ずっと勉強するよりも、そのほうが楽しいと思いますし。
ぼくが就活で初めて受験した頃は、主にBBC Learning English という英語学習サイトを聞いたり、イギリス英語が好きなのでそれをシャドーイングしたり、あとは学校の留学生と交流して英語を使ったり、日本人どうしで英会話をしてみたりという感じでした。
つまり、ぼくのしていたことは
・自分の好きなものを聞く
・シャドーイングする
・英語を話す
ざっくり言えばこの3つだったわけです。
他には洋書を読んだり、学校でのエッセイやレポートで英語を書いたりもしていたのですが、自分からすすんで楽しくできていたことはやはり主に上記の3つです。
つまり、TOEICの勉強はしていなくても、日頃から英語を使っていたということです。
これはあくまで一例ですが、こういうことをしていたら基礎力はつくのかなと。
色々とやり方はありますが、個人的には洋画や洋書が良いと思います。
極端な話、普段から洋画や海外ドラマを見たりニュースを聞いたりしている人からすれば、TOEICリスニングはおそらく簡単ですよね。
普段から洋書を読む人からすれば、洋書レベルにもよりますが、TOEICのリーディングは苦ではなくなるはずです。
一方で、そういうことをせずにTOEICの勉強だけしていても、何時間かけようがTOEICのテストの負荷以上にはなりません。
始めから高い負荷をかけてあげるということですね。それも楽しみながらできるのがベストです。
あえて普段から違う形で英語に触れることが、一見遠回りのようですが、実はTOEICにも必要なリスニング力やリーディング力の底上げになると思います。
ただし、TOEIC受験者にも色々な目的があると思います。
ぼくがそうだったように、就活や仕事などでその時すぐにスコアが必要だという人もいますよね。
そういう人は、短期決戦で問題を解きまくるのが一番なんじゃないですかね?
ぼくがTOEICを数回受けて感じたのは「慣れの要素が大きい」ということです。
1回目より2回目、2回目より3回目のほうが英語力の成長に関係なく点が上がりやすいということです。
つまり、回数の暴力である程度のところまでいけるのではないでしょうか?
となると、短期間でたくさん受けることはできないので、代わりに「問題集を短期間で解きまくる」というのが一番の対策と言えそうです。
もし高得点が必要だとすれば、ぼくならそうします。それが一番シンプルですよね。
少し物事を単純化しすぎかもしれませんが、英語を上手に話せるようになりたければ、実際に話しまくる。サッカーが上手になりたければ、実際にサッカーをしまくる。テストで目標得点を取りたければ、実際にテストを解きまくる。
もうこれがすべてだと思います。
ということで、問題集のリンクをいくつか貼っておきますね。
こういった本番形式のものを解きまくるのが一番効率が良いと思いますよ。
ちなみに、英検でもTOEICでも、「○○総合対策」のような本があって、1冊にそれぞれのパートの解説の練習がある教材がありますが、それよりは過去問や予想問題などを解いたほうが断然良いです。
とにかくスコアがすぐに必要な状況にある人は、なるべく短期集中作戦でさくっと必要なスコアを取ってしまい、その後はテストから離れて自分の好きなように自由に英語に触れていれば良いと思います。
英語に触れる方法として、ほとんどの人に取り組みやすいのは洋書だと思います。先ほども言った通り、テストに必要な読解の基礎力もつきますし。
洋書を読んでみようかなと言う人はこちらの記事をぜひチェックしてください。
関連記事:Amazonで難易度別に洋書を選ぼう!
まとめ
今回はあまり参考にならなかったと思いますが、とにかく英語は自分のやりたいように続けることで力がつくという考えです。
力がつけば自然とスコアはそれなりに取れるようになると思いますし、もし対策をするにしても短期で効果が出やすいはずです。
英検に関してはたくさん記事を書いていますので、そちらが参考になるので見てみてください。
テストは短期集中で済ませ、あとは楽しく好きなように英語をするのが良いかな~と思います。
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