英語を勉強している人なら誰しもが考えたことがあるであろう留学ですが、短期も含めると、ここ数年で留学経験のある人がかなり増えましたよね。
そんなぼくも、大学2年のときに1年間イギリスのバーミンガムに留学していました。
そして今回は、今まで書いてこなかったイギリスの生活での経験や感じたことをゆる~く書いていきます!
海外の大学の課題量は半端ない!
日本の大学の感覚で留学してしまうと、あまりの課題の多さに苦労しますw
毎日の課題でビジネス書の見開き1ページぶんのコピーが少なくとも5~10枚は配られていました。それを読んできて理解している前提でディスカッションをするのが授業の定番スタイル。
他にも、観光やメディアなどといったものも学びましたが、基本的に課題量は同じぐらいです。
また、エッセイ(日本の大学の学期末のレポートに当たるもの)やプレゼンテーションは毎月あります。もちろんそれは取っている授業の数ぶんあります。
日本の大学の短いレポートとは違い、英語圏でのエッセイやレポートでは必ず他の文献を引用しないといけません。そのため色んな本を読み漁りますがもちろん英語。
学期末は図書館で徹夜している人が何人もいました。
日本の文系大学生はほとんどが遊びほうけて時間とお金を棒に振ってしまいますが、あちらでは強制的に学ぶ仕様となっていますw
イギリス料理はまずくない?
「イギリス料理は世界一まずい」
留学前も帰国後もたくさん聞くこれ。イギリスで何食べてたの?!とか何回も聞かれましたよ。
日本のテレビでもよく言われているので、イギリス料理は世界一まずいというイメージを持っている人は少なくないと思います。
実際は、物によりますが(ここ重要!)、イギリス料理はけっこう美味しいです。
少なくともまずくはありません。
例えば、英国料理の代表であるフィッシュ&チップスなんかはめちゃくちゃ美味しいです!
カリッと揚げられた魚にポテト。日本人ならけっこう好きなはずです。
他のぼくのお気に入りはジャケットポテト(イラストの食べ物です)!
豪快に焼き上げられたまるまる1個のジャカイモで、切り込みの間にツナや豆などが入っています。
これがシンプルながら美味しいです。
他にも、English Breakfast (Full breakfast)も有名ですね。こちらも食べごたえがあります。
パブに行けばこれらの料理は基本的にどれも食べられますよ!
色んな国のご飯が食べられる!
イギリスは色んな人種がいるので、様々な国の料理が食べられます。
ぼくはイギリスに行くまでは、日本食ぐらいしかまともに食べたことのなかった人間ですが、イギリスで人生初めて色んな料理を食べました!
あちらでは特にインドカレーが大人気で、インド料理屋さんはどこにでもあります。
他には、中華料理、韓国料理、タイ料理、中東の国の料理、ブラジル料理。。挙げるとキリがありません。
外国人の口にも合うよう万人向けに作られていると思うので、本場の味とは微妙に違うのかもしれませんが、どれもすごく美味しかったです!
色んな食文化が体験できるのが、人種の多い国の良いところです。
日曜日の夕方5時には店がほとんど閉まっている
バーミンガムはロンドンに次いで2番目の都市の座をマンチェスターと争っているほどの大きな街です。
その中心地(City centre)は平日も休日も昼間は大勢の人で賑わいます。
ただこれが、夕方になると嘘のように人がいなくなります。特に日曜日は、夕方の5時~6時にはお店はほとんど閉まっています。
このギャップが新鮮で初めの頃はけっこう驚きました。
日本は、特に都会だと、平日も休日も関係なく夜遅くまでお店が空いていますよね。
365日無休で24時間営業のコンビニもいたるところにありますし。
メリハリも大事なのかもしれません。
働いてる人が楽しそう
オフィスの中で働いているようなサラリーマンはどうなのか見たことがないのでわかりませんが、少なくともお店で働いている店員さんはどこか楽しそうです。
楽しいというよりは、良い意味で気負いすぎていないというほうが正しいのかもしれません。
例えば、スーパーのレジの店員はみんな椅子に座っての接客です。ガムを噛んだりしている人もいました。
店員どうしでお喋りしていることも普通にありますし、「いいカバンだね」とこちらに話しかけてきたりすることも。
他には、大学の敷地内の芝生で寝転がって休憩をしている警備員?や、歌いながらカートを押す駅の清掃員も見たことがあります。
日本はサービス業で過剰な接客態度が強いられており、それで苦しんでいる従業員も多いはずです。
日本人もある程度の「ゆるさ」を持つことが大事だと思いますね~。
海外に出ると、誰しもが日本の働きかたについて一度は考えることでしょう。
電車の時間はあてにならない。
とにかく電車が時間通りに来ません。
駅の電工掲示板の時刻表の前に人が群がる光景はもう見慣れたものです。
電車が時間通りに来ずに出発時間がコロコロ変わるので、自分で常に時間を確認しておく必要があります。
日本だと電車が1~2分遅れただけでもキレたり大騒ぎしたりする人もいますが、イギリスだとどうなるんでしょうか。
なんか人生楽しそう
サービス業に携わっている人の働きかたもそうですが、全体的に人の雰囲気や表情がどことなく日本のそれに比べると明るいです。
もちろん国に関係なく誰しもストレスはあるはずですが、それと上手く付き合えているというか。多分おおらかな人が多いんですよ。
日本人は、接客のいきすぎたサービスなど、自分で自分の首を絞めている感が否めないんですよね。
日本で家庭を持つ人は、毎日絶対に料理をしないといけない。家事を完璧にこなさないといけなかったりとか。
電車の時間もそうですが、日本はとにかくキッチリしすぎなんですね。
もっと生き方はてきとーでいい。
海外に1~2カ月いるだけでもそう気付けるんじゃないでしょうか。
1度は海外に行ってみよう!
海外に出て初めてわかることがたくさんあります。
自分の国と外国を比較することで、自分の国の良さや、逆に悪いことが客観的に見られるようになります。
特に柔軟な考え方や高い感受性のある若いうちに海外に行くことは今後の大きな経験になると思います。
ただ、もちろん年齢は関係なく、いつ海外に行っても遅すぎるということはありません。
留学は誰でもできるわけではないので、そういう人はお金を少しずつ貯めて1週間ほどの旅行にでも出てみると良いと思います!
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今回の記事はイラストブロガーのMokaさんとのコラボでした!
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Mokaさんのブログには可愛いイラストがたくさんあります。また「1分間で読める」がコンセプトなので、うまくまとまっていてすごく読みやすいです。
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2018/07/22 00:47:50
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