これは英語に限らず外国語全部に言えることなのですが、今回は一番身近な英語として話を進めていきます。英語ができる人は優秀な人?

これは本当にその通りで、そういった意味で英語がある程度できる人は優秀なのは間違いないと思います。

英語をそれなりに身につけるには2000時間必要と言われています。(もちろん個人差&諸説あり)

1日1時間英語に触れると1年間で365時間。これを約6年間継続すると2000時間に達します。

1日1時間毎日欠かさずに英語に触れこれを6年間継続。英語がそれなりにできる人はほぼ例外なくこれと同等の努力量をこなしてきたということになります。

短期的な目では成し得ないことを、長期的な目で見て自己投資し成し得ている。英語できる人は根性ある人多いですよ。

大半の人はその量の努力をこなす前に辞めてしまいます。普通の人は続けることができないんです。この時点でかなり他の平均的な人から差別化できているんじゃないでしょうか?

実際にぼくの大学時代の友人は英語レベルが皆高いのですが、やはり能力が高く優秀で羨ましく思うほどです。英語を身につけた結果努力は当たり前のものになるので、他のスキルも身につきやすいんだと思います。

あと、英語をやっていると、途中で挫折感を味わうことが必ずどこかであるはずです。例えば、資格試験で点数が伸びない・合格しない。自分の英語が通じない、等々。

そういった障害も乗り越えてこられたということになります。

なので英語がそれなりにできる人は、みんな自信を持てばいいと思います。努力できるのは才能ですよ。


英語しかできないのか問題について

「英語しかできないのか」はよく聞く言葉だと思います。

・英語だけできても役に立たん
・他のスキルが必要
・語学ができるだけで中身がない

こういうのをよく聞きますよね。まあ言いたいことはわかりますが、これは半分本当で半分嘘だと思います。

というか、実際に英語が堪能な人が言うならわかりますよ。けど実際は英語できない人がこういうこと言いがちじゃないですか?

英語ができるだけでは役に立たないというのは嘘で、めっちゃ役に立ちますよ。少なくとも日本国内にいれば。日本で英語ができる人なら何かしらの形で得したり優遇されたりした経験があるはずです。

あと、言い方が良くないかもしれませんが、最悪職に困っても英語さえできればどこかの塾や英会話教室で必ず雇ってもらえます。何もできなくて食えなくなるということは起こりづらい。

なので英語だけできても役に立ちます。少なくともマイナスでは絶対にないですよね。むしろプラスです。

英語だけできてもスキルがない、中身がない、というような人は、果たしてスキルがあり中身のある人間なのでしょうか?

中身・スキルってけっこう曖昧ですが、英語は実際に具体的に示すことのできるスキルの1つだと思います。

あと、さっき言った通り、英語ができることが努力ができる&長期的な目線で冷静に物事を捉えることができることの証明になります。

そんな感じで、英語ができる人は優秀な人が多いですよ。仕事での採用の基準の1つとしてもっと評価するといいかもしれません。