対象:英会話初心者向

以前にも似ている内容の記事を書いているのですが、大事なことなのでもう1回!

英語は「主語+動詞」さえできれば完全な文として成り立ちます。 

常に誰が(主語)何をするのか(動詞)を考えます。

「主語+動詞」が人の体だと思ってください。それに服を着せるようにおまけ情報(どのように・誰と・どこで・いつ)などを付け足して行くイメージです。

まずは「主語+動詞」/「主語+動詞+~」の超シンプルな英文を瞬時でいくつも作れるようなトレーニングをすれば会話力が一気に上がります。

(例)

・「主語+動詞」

I go
I walk
I run
I talk 

・「主語+動詞+~」

I eat sushi
I play football 
I like cats
I cook dinner

等です。上記の英文はどれも1文として完全に成り立っている立派な英語です。

英会話がまだ苦手な人はこのような2~3個の単語ならなる単文をまずは瞬時に作りまくるトレーニングをしてみてください。それだけでかなり違ってきますよ。

「主語+動詞 (+~). 」ぐらいの短い英文ならすぐに作り出せるようになりますし、そういったシンプルなものを自動化することで英語では「主語」を明らかにすることが大事なのが自然とわかるようになります。英語の語順も身につきます。

初級の方にありがちな典型的な例は「昨日は買い物に行ってきた」と言いたいときの、"Yesterday went shopping."です。

常に「誰が(主語)?何をする/した(動詞)?」と大きな声でいつも言ってるのがぼくです笑

短文が瞬時に作れるようになると、そういうことが無意識に落としこめて英語の感覚が掴めるんです。

この練習方法として、

・自己紹介
・その日にあった出来事

をわざと約3~5語の英文だけでしてみるのが良いです。とくにその日の出来事なら毎日微妙に違うことを言う練習にもなります。

YouTube で実演してみたので参考にしてください。冒頭から1:40ぐらいまで普段の生活について英語で話しています。


きっと英語のままスムーズに考えて話す感覚がわかるようになってきますよ。


(例1)

I got up. I washed my face. I brushed my teeth. I ate breakfast. I walked my dog. I studied English. I read a book. I met my friend. We had lunch. We went shopping. My friend went to work. I went to Uniqlo. I bought a jacket. I went home. I had a bath. I used my phone. I enjoyed twitter. I watched YouTube. 

こんな単文羅列で良いのでめちゃくちゃ話しまくってみてください。これなら慣れたらすぐに出来るようになります。

これができるようになったら、and then also so after later などを使って文と文の間を繋ぐようにしてあげればそれだけで長く話続けられます。

(例2)
I got up. I washed my face, and I brushed my teeth. Then I ate breakfast. I walked my dog after, and then I studied English. Also, I read a book. Well, later I met my friend. We had lunch, and we went shopping. And then My friend went to work, so I went to Uniqlo. I bought a jacket and I went home. I had a bath. I used my phone, and I enjoyed twitter. Also I watched YouTube. 

これだけでめちゃくちゃ自然に聞こえませんか?細かい仕組みもないので適当に隙間を埋めるだけでOKです。

まずは(例1)のような短文を並べるだけのスピーチをたくさん練習してみてください。

それがスラスラできるようになったら、(例2)のように隙間を埋めてあげます。

とにかく大事なのは「主語+動詞 (+~)」です。

あとは着せ替え人形みたいに服を着せて豪華にしてあげるだけ。別に着せなくてもいいんですよ。

ちなみにぼくはあまり文法用語を使わないので「主語+動詞 (+~)」より後ろの部分は「おまけ情報」と呼んでいます。

おまけ情報には、(どのように・誰と・どこで・いつ)などがあります。

合ってもなくても良いのでおまけ情報。なくても文が成り立つのでそういう意味ではそこまで重要じゃないってことです。

つまり、英語は基本的には「主語+動詞 (+~) (+おまけ情報)」という順番になります。

(かっこ)はoptional なので大事なのは主語+動詞まで。繰り返しになりますが、おまけはおまけ。おまけ情報はぶっちゃけどうでもいいんです。

会話中は話し相手が存在するので、気になったら、相手が「いつ?誰と?どこに/どこで?」等と聞いてくれますし、そのときに答えるスタンスでも何ら問題ないと思います。

むしろおまけ情報を削って超シンプルな英語を話す方が伝達もスムーズになり、相手も質問してくれやすくなり、会話のやり取りが活発になるかもしれませんね。

まあ、シンプルな英語でたくさん話すことになれてきたら、おまけ情報を本体に着せてあげましょう。

I go. → I go to work.
I walk. → I walk in the park.
I had dinner. → I had dinner with a friend.

などなど。

when や because もおまけ情報ですが、シンプルな文とシンプルな文をくっつけるイメージで。まあ、接続詞というぐらいなのでそういうことですね。

I went home. I was tired. → I went home because I was tired.

もとの本体が大事なので、そこさえできてたら文は成り立っています。おまけ情報はそれに付け足していくだけのイメージを持つとうまくいくと思います。

人形に服を着せる、あるいは食事のトッピングみたいなものですね。


この記事のまとめ

英語の基本は「主語+動詞+(~)+(おまけ)」

大事なのは主語+動詞までです。

とりあえず段階的に練習をしたらすぐにそこそこ言いたいことがスムーズに言えるようになってくると思います。

トレーニングの手順は

1.3~5語程度の短文を思うがままに口頭で羅列してみる

2.手順1と同じ内容で今度は文の間を埋めてみる

3.おまけ情報(いつ・どこで・誰と等)を足してみる

とくに手順1に集中的に取り組んでみてください。これで英語の思考に慣れます。スピード感も出しやすいです。それだけでかなり会話力は変わるはずです。

要するに会話のコツは簡単な単語のみで短文をたくさん作るイメージを持つこと。


その他のコツ

・言えないことに固執せずすぐ離れる
・実際はややゆっくりめに話す
・リラックスして落ち着いた低い声で
・でも声は大きく
・英米ともに基本のイントネーションは下げ調子(特にイギリス英語は※音程の下降が激しい傾向)
・文と文の間に沈黙を3秒以上作らない(どうしても詰まる場合はumm, well, like, you know等で話が続くことを相手に伝える)

※音程の下降…文の始めは高めの音程から入り終わりにかけて音程が徐々に落ちていく