このような質問を頂いたので紹介します。
はじめまして。
シャドーイング(4)(5)について教えていただけますでしょうか。
スクリプトを見ながらシャドーイングしようと思うと、音に遅れてというよりも、音を聞き流してスクリプトを読んでしまいます。
やっていくうちに慣れて音を聞きながら遅れてついていくことができるようになるのでしょうか?
それともほかにコツなどありますでしょうか。
このシャドーイング(4) (5) というのは、シャドーイングについて書いた記事の中で紹介した手順のことです。
「スクリプトを見ながらのシャドーイング」ということです。
音を聞き流しながらスクリプトを読んでしまう原因について考えられることは
・音声が自分にとって速すぎている
・自分の声で音声が聞こえていない
のどちらかである場合が多いのではないかなと思います。
音声の速さのレベルがあっていないと口が追い付くのに必死になるので、スクリプトを読むことに意識が向きすぎてしまい、その結果音を聞き流してしまうのかもしれません。
もしそうならば、もう少し遅い音声のものを使う。もし速さ調整機能があれば少し遅くして徐々に普通の速さにする。という風にできるかと思います。
他には、自分の声で音声が聞こえていない可能性が高いです。こちらが濃厚な気がします。自分の声で元の音声が隠れてしまっているので、その結果聞き流してしまっているように感じているとか。
これを解決するにはイヤホンを使います。イヤホンだと耳に直接音声が入ってくるので、聞き流してしまうこともなくなるのではないでしょうか。
両耳にイヤホンをしてしまうと今度は逆に自分の声が聞こえにくくなって変な感じになってしまうので、片耳にイヤホンをするのがおすすめ。ぼくも実際そうしています。
片耳専用のイヤホンなんかも売ってたりするのでシャドーイングにおすすめです。
両耳のイヤホンは右と左でそれぞれ違う音が流れる仕組みで両方から聴くのを想定して作られていますが、片耳イヤホンは片方から左右両方の音が聞ける仕組みです。
値段も安いものが多いのでシャドーイング用に1つGETするのも良いと思います。
もちろん両耳用のイヤホンの片耳をつけるだけでも問題はないと思うので、もうすでにイヤホンを持ってるのならそちらでも良いと思います。音楽を聞くわけじゃありませんし。
こだわるなら片耳イヤホンかな?という感じです。
ぼくもシャドーイングを始めた頃は、自分の声で音源が隠れてしまっている感じがあったのですが、イヤホン使って片耳でするようになってからはパフォーマンスがかなり上がったので、効果的だと思っています。
後は、シャドーイングのコツとしては、カラオケだと思ってやってみると良いです。
音程をそっくりそのまま真似る感じです。カラオケも採点機能があるものには楽譜みたいなのがでてきて、そこに音を合わせながら歌ったりできますよね。
シャドーイングも、リズムや音程をそっくりそのままカラオケの様に合わすことを意識すればうまくいきやすいですし、英語のアクセントを身につけるのに効果的です。
こんな感じですがどうでしょうか?役に立つかもしれないと思ったので、記事としてシェアさせていただきました。
コメント
コメント一覧
「100円ローソン」で、
さっそく
片耳イヤホンを
買ってきました。
この冬は、
とことん
シャドーイングを 繰り返して、
苦手なリスニングを
克服したります!
↓
ブログの存在を知り、
今月(2018年11月)から、
こちらのブログを
拝見し 始めました。
宜しく お願い 申し上げます。
2018年11月28日
坂本 龍馬(りゅうま)
ご丁寧にありがとうございます(´ω`)
シャドーイングはやればやるだけ必ず力になるし、だんだん発音やイントネーションが向上して褒められる機会が増えてくると思います!それで楽しくなってもっと頑張れるという好循環が訪れるはずなので、気長にやってみてください!