瞬間英作文は英語を話すのがまだ得意ではない人がスピーキング力を伸ばすのにすごく効果的な方法です。
市販の教材で瞬間英作文ができる物にはいいものが色々とあるので、いくつかこのブログでも紹介してきました。

今回は瞬間英作文のオススメの本で、2018年12月現在で一番良いと思うものを紹介します。それが「スピーキングのための英文法」です。現時点は断トツでこれをオススメします。

これ本当にめっちゃ良いんですよ。超お気に入り。ぼくの教室でも大人向けの授業で使っているやつです。

ちなみにこの本は以前にこちらの記事で紹介してあります。



この本が出る前にぼくが一番良いと思っていたのが「毎日の英文法」です。


これもすごく良いのですが、表紙にある通り頭の中に英語のパターンを作ると言うのがコンセプトで、文法の細かい説明があるわけではありません。

文法書というよりは完全に瞬間英作文のトレーニング本の作りです。例文の数もそれなりにあって良い感じなのですが、文法事項ってけっこう多いのでどうしても広く浅くになります。

中学英語の文法の知識はすでにあるけど英語を話すことに関しては自信がないという初心者が最初に取り組むのにはハードルが低くて良いのかもしれません。

それに対して「スピーキングのための英文法」は、中1~高1までの文法事項(英語を話すために必要な範囲)を広く深く網羅してます。

文法も細かく説明されてあり、例文数も豊富です。「毎日の英文法」も例文数はそれなりに多いと思っていたのですが、それと比較にならないぐらいの例文数です。

ガッツリと本格的に瞬間英作文でスピーキングを鍛えたいなら、やはりこれぐらいは必要かな、、というかこれぐらいの量をやれば安心という印象です。

瞬間英作文と言えば「どんどん話すための瞬間英作文」という本もありますが、こちらは例文にあまり現実味がないので、本当に機械的なトレーニングになって退屈じゃないかと思います。

もちろんしっかりやれば効果はあると思いますが、文法説明もなく例文数も多いとは言えないので、あまりオススメはしません。

瞬間英作文では、

英文の理解×例文の自然さ×例文の量 = スピーキング力

になると思っています。というか何においても理解×質×量は当てはまりますがね。

構造や仕組みを完全に理解できていないものを暗記しても、それは応用には繋がりません。やはり詳細な説明があることは大事です。

質に関しても、あまりに例文が機械的だったり不自然だったりすると、状況を想像しにくくリアリティにどうしても欠けます。やはり自然な文のほうが状況を想像しやすいです。それに、そのまま使えそうな英語が多いのも利点です。

そして、量ですね。1つの英文を瞬間的に言えるようになると、単語を変えながら10個の英文を応用して瞬間的に言えるようになるとします。(単純計算しやすいようにするための例)

よく使う例なのですが、例えば、

I don't have time to study. 勉強する時間がない

という例文が余裕で言えるようになれば、

I don't have time to watch TV
I don't have time to sleep
I don't have time to eat breakfast
I didn't have time to do my homework
(以下無限に続く。。) 

と、1つの例文をマスターするだけで色んなことが特に考えなくても瞬間的に言えるようになるわけなんですよ。これが瞬間英作文の利点なんですけどね。

それを100個やると1000個のことがパターンとして自動化されて色々と瞬間的に言えるようになります。これが1000個だと10,000パターンの英文が言えるようになります。

せっかく瞬間英作文をするならなるべく多くのパターンをこなすほうが効果は明らかに高いです。


まとめ






理解(文法の詳細な説明)×質(例文が自然なこと)×量(例文パターンの多さ)

で計算したら断トツで一番数値が高いのはこれで間違いないでしょう。

今後もしばらくはこれ以上のものはないはずなので、瞬間英作文をしたい人にはこれを一番オススメします。かなり良いです。