6月の英検まであと1か月。

英検1級の1次試験を効率よく突破するには、
単語とライティングに力を入れるべき、ということを以前書きました。


関連記事:英検1級の一次試験に効率よく合格する方法。


基本的には、直前も変わらず単語とライティングには力を入れていきます。

あとは、過去問や予想問題を解きまくって、本番の形式に慣れることです。


つまり、残り1か月になったら、1日の中ですべきことは

単語+ライティング+過去問(予想問題)


簡単に言えばこうなります。

テスト一回ぶん(約2時間20分)、ライティング練習(40分ぐらい)+単語(30分ぐらい)=約3時間半ぐらいを1日に使えばいいってことです。


1日3時間半ぐらいなら、1か月の間だけなら頑張ればなんとかなりそうな気がしませんか?

たっぷり時間のある学生なら余裕のはず。社会人も、ちゃんと定時で仕事を切り上げたら余裕。

勉強する時間すら与えてくれない会社では成長できないので、その場合さっさと辞めてしまいましょうね!


直前の対策内容に話を戻しますが、

もう読解やリスニングを、パートごとに細かくやる作業は1か月前には卒業してかまいません。それすらしてこなかった人も、今はその時間を本番の形式の問題演習にあてた方が効率的です。



単語+ライティング+問題演習がラスト1か月で継続できたら、それ以前に準備不足だったとしてもだいぶいい線いけると思います!


というかぶっちゃけ、究極なのはそのやり方です。1番効率がいい。

問題演習を1日1回するだけで、形式に慣れるし、リスニングやリーディングに触れる回数もある程度保てるし、時間配分もうまくなります。

問題演習以外でライティングを毎日練習する理由は、ライティングは書けば書くほどすぐうまくなるからです。一日1個書き続けたら本番はかなり高得点が期待できます。

あと、ライティングで意見を英語で表現する練習をたくさんしておくことで、二次試験(面接)の対策もスムーズに。

ライティングで高得点の人ほど、二次試験も通っているらしいです。逆は少し厳しそう。


単語に関しても、今まで全然してこなかった人でも、1か月あれば1000個ぐらいは割と簡単に覚えれますからね。1000個知ってるのと知らないのとではけっこうな差がありますよ。


関連記事:なるべく短期間で大量の英単語を覚える。僕は半年で6000語覚えたよ!


とにかくこれだけで、合格点を狙えるぐらいにはなると思います!何もせずに、気付けば1か月前だ!という人も、じゅうぶん間に合います。

毎日は時間を取れないとしても、2日に一回とかにペースを落としてもいいのであきらめずに頑張りましょう。

万が一合格できなかったとしても、これだけ1か月でやっておけば次回は必ず楽に合格できるので、無駄にはなりません♪


今、一か月前にゼロから始める人は、少なくともこれらを用意しておきましょう!





これにはたくさんの英文が一段落ぶんのかたまりで紹介だれているので幅広い分野の知識が身に着きますが、1か月前はこれに載ってある予想問題をやるだけでかまいません。それだけでも充分対応可能。

予想問題が30問あるので1日1問ペースでじゅうぶん間に合います。


こっちは過去問。

とりあえず過去問を解きましょう。最近ではリスニングの問題が過去の問題からリサイクルされているらしく運が良ければ何問かそのまま出るかも?

とりあえず過去問を解いて形式に慣れ感覚をみにつけることが大事。


単語に関しては1か月前の時点ですでに購入済みだと思うので、今使っているものから1000語は覚えましょう。


1か月前にしてすでに合格を確信している余裕がある人は今のうちに二次試験も視野に入れておくのもいいですよ。

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こちらもあわせて読んでみてください。二次試験の雰囲気がわかります。

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