どうもどうも、最近バタバタしてるKenです。この時期ってやたらバタバタしませんか?
いつも行き当たりばったりなところがあるんですが、それも相まって色んなことに追われています。じっくり自由に使える時間をなかなか取れていない

そんなときでも、英語は毎日触れるようにして維持しないといけません。

みなさんもきっとこんな思いを経験したことがあるんじゃないでしょうか?

高い目標を立てて、よしやるぞって思い、1日でやることをたくさん計画する!でも日が経つに連れて余裕がなくなり、全然1日にこなすノルマが達成できない。その結果、達成感は得られずにストレスだけが溜まっていく。。

というのは最近の自分なのですが、こういうのはもうやめましょう!やめるべきだと気付きました!笑

時間が限られてる、と言うと言い訳のようにも聞こえるので、余裕がないとき!に言い換えますね。って一緒か。

余裕がないときこそ、減点方式はやめましょう!

つまり、たくさん欲張ってやることを設定するよりは、最低限やることを絞って、1日の中でそれがこなせれば他のことにも手を出していい、というような加点方式にするとモチベーションは保てます。

また、これだと、自分の中で優先的に取り組むべきことが明確になるので、学習効率も上がります。

・減点方式→加点方式に

・自分にとって最も必要なのは?

・個人的にこれさえしとけば良いのは

ということに自分を例にして書いていきますので、そこを読者のみなさん自身に置き換えながら考えて参考してみてください。


減点方式→加点方式に!

例えば、ぼくが英語学習に関して1日でやろうと思ってる(思っていた)ことは以下です。

【シャドーイング:午前】
・6 Minute English ×3回(20分)
・The English We Speak ×4回(10分)
・Lingohack ×3~4回(10分)
・News Review ×1回(10分)

【シャドーイング:夜】
・Podcast 20~30分
・YouTube (約10分)×1回
・Audible で洋書1章ぶん(約20分)

【インプット】
・英字新聞(約30分)
・Podcast (約30分)
・YouTube(約30分)
・単語(約30分)

【アウトプット】
・瞬間英作(15分) 
・英語スピーチ(15分)


まあ普段なら頑張ればできないことはないのですが、最近は年度の変わり目だったり、仕事の教材作成やらブログ記事作成、その他細々した用事が重なってなかなかできず。

これだけ1日にやることを決めていると、できないことがあれば減点方式になってしまいます。

では、逆に、これだけは最低限しよう!ということを絞って、後は余裕があれば手をつける!という加点方式にします。これだもストレスはかなり減りますし、自己肯定感が高まりモチベーションを保ちながら学習が続けやすくなります。

では最低限すべきことのみを☆太字にしてみます。


【シャドーイング:午前】
☆6 Minute English ×3回(20分)
☆The English We Speak ×4回(10分)
・Lingohack ×3~4回(10分)
・News Review ×1回(10分)

【シャドーイング:夜】
・Podcast 20~30分
・YouTube (約10分)×1回
・Audible で洋書1章ぶん(約20分)

【インプット】
☆英字新聞(約30分)
☆Podcast (約30分)
・YouTube(約30分)
☆単語(約30分)

【アウトプット】
・瞬間英作(15分) 
・英語スピーチ(15分)


とにかくこの☆黒字だけは1日にやるようにして、それが終わったら他のことに手を出すようにします。優先すべきことさえ終われば達成感は得れて、余裕があれば他のことにも取り組んで、さらに達成感を得る仕組みです。


自分にとって最も必要なのは?

満遍なく様々なことを同時にこなしていくのに越したことはないのですが、必ず自分にとっての必要度は均一というわけではありません。

例えば、英語の初級学習者であれば文法と基礎単語を詰め込むことが最優先になりますし、会話力を高めたい中級者なら会話に直結する学習が最優先になります。

したい学習に優先度をつけて、それらの上位のものを最低限こなすように意識しましょう。


個人的にこれさえしとけば良いと思うこと

まず間違いないのはインプット系です。つまり、リスニングや読書、単語学習などです。

それらを通じて英語にたくさん触れ、理解できる語彙や自分が会話で使うことのできる能動語彙の引き出しは増えていきます。

時間がなくてインプットを後回しにしてしまうのと、少しの時間でも毎日インプットを続けているのでは、1年たった頃には英語の引き出しの量に大きな差が出てしまいます。

アウトプットととても大事ですが、インプットを後回しにしたままだとすぐに頭打ちになります。その一歩先に行くためには大量のインプットは欠かせません。戦いに使える武器を仕入れるみたいな感じです。

一番簡単なのは「英語を聞くこと」だと思います。読むのは自分から目を動かして本(もしくはタブレットなど)を手で持って、という感じですが、英語を流すと自分はどこも動かさなくても勝手に耳から入ってきますよね。

労力が一番少ないし、同じ時間だと読むよりも聞くほうがインプットできる量も多くなると思います。

おすすめなのは、お気に入りのPodcast やYouTubeチャンネルを見つけて、それを毎日聞くことです。

例えば、1日30分英語を聞いて、会話に使いたいと思う単語や表現を毎回3つは見つけるようにしてみる。それらをフラッシュカードに追加して練習していく。

そうすると1年間で1000個ぐらいは会話での英語の引き出しが増えます。これをやりながらアウトプットも行えれば理想的です。

もちろん英語を読む場合も同じです。英語を読みながら一定量のアウトプットをするには英字新聞がおすすめです。


ぼくは週1で定期講読しているので、7日で読み終わるように一日に読むページ数を決めています。7日で割ると、そんなに一日当たりの時間はかからないので毎日取り組みやすいし、安定して一定量をインプットできるので良い感じです。

こんな感じで、ぼくは最低限でも英語を聞くことと英字新聞だけは毎日しています。

これに加えてシャドーイングは長年続けていると歯磨きをするのと変わらないレベルの日課になったので今も続いています。

最低限やることを決めてそれを長い間こなしていくと、日課レベルに落とし込みやすいので、やはり最低限自分に必要なことをこなすというのは大事だと思います。


この記事のまとめ

色んなことに手を出しながら、たくさんの方法で英語に触れるのがもちろん一番大事です。なので目標やノルマを高く設定したいのもわかります。

ただ、時間に追われたりしてそのノルマを達成できず苦しむような場合は、優先度を考えて、最低限毎日こなすべきものをいくつか絞りましょう。それさえできればOK、他にしたいことができればなおよし!という風に加点方式にするとモチベーションは保てます。

インプットは後々差が出るので、英語をたくさん聞いたりたくさん読むことを優先したらいいと思います。