英語のスピーキングを鍛えるには、実際に英語を話す機会を持つことと同じぐらい、自分一人での練習も大事です。

このブログでは色んな勉強方法を紹介していますが、その中でも、一人でできる英語のスピーキング力を上げるのに特化した方法は

・シャドーイング
・瞬間英作文

の2つです。もちろんその他のインプットと並行して行うのが大事です。

もちろん勉強方法は個人によって相性があり、これが絶対に全員に向いている、というものはないかもしれませんが、個人的にはシャドーイングはめちゃくちゃ重要だと考えています。

このブログでも色んな記事でシャドーイングの大切さを力説してきました。

そして今回の記事では、自分が最近シャドーイングと合わせて取り入れるようになったスピーキング練習法を紹介します。

これは数ヶ月単位で続けるとスピーキング力UPに繋がりそうな実感があります。

それが、記事のタイトルにもある通り、Read & look up です。


1. Read & Look up とは?

この練習の正式名称がよくわからないので、なんとなくつけてみました。

一度文を読んで、次は顔を上げて(文を見ないようにして)文を再現するので、Read & look up かなと。

Twitter でこれをやられている方を見て、これは良い練習だと思い自分も取り入れてみました。

実際にやっているところを見てみるとイメージが沸くと思います。

このように、

①英文を見ながら声に出して読む
②英文を見ずに声に出して読む

という手順です。

①は英文を覚えるまで何回でもOK!慣れないうちは①の回数を増やしてもいいですね。

②に関しては、状況をイメージしながら声に出すことで、実際の会話に近いトレーニングになります。


2. Read & look up にオススメの素材

これは英語スピーキング力を高めるトレーニングなので、使う素材は日常会話に即した内容のものほど効果は高まると思います。

もしこれが、例えば、宇宙開発や脳の電気信号の伝達の仕組み、みたいな内容のものだと、インプットには良いですが会話ですぐに役立つかは微妙です。

Read & look up では状況をイメージしながら英文を声に出すことで疑似英会話になると思うので、そういうトレーニングの性質上、状況をイメージしやすい対話形式のものが一番良いかなと思います。

ぼくがオススメするのは、無料で使える The English We Speak というBBC Learning English という英語学習サイトのコンテンツです。


ぼくが撮った動画で使用しているのも、The English We Speak です。スクリプトを無料でダウンロードすることができるので、印刷しています。

内容が日常会話そのままなので、やりとりの1つひとつが実用性高め!

他には、単語帳の例文もオススメです。ぼくはThe English We Speak に加えて、こちらも素材として使っています。

これが良いのは、英単語のレベルが幅広い(英検2級~1級ぐらい)ので、会話で頻出レベルの単語と難単語のバランスが良いこと。

そして例文がどれも短めなので、Read & look up がしやすいということ。

ちなみに、音声はイギリス英語という、日本では珍しい単語帳です。

単語帳の例文を素材として使いたい人は、自分のレベルや目的に合わせて何でも良いと思います。自分に合ったレベルで細かく選びたいなら英検の単語帳がオススメです。


3. シャドーイングと並行して効果倍

上記の素材はもともとシャドーイング用に使っていたものです。

なので今ではシャドーイングに加えて、それをRead & look up にも使っているのですが、これで会話力UPへの相乗効果を感じます。

どちらかだけでも効果はありますが、やはり合わせて行うとさらに効果が高まります。

例えば、ぼくの場合、The English We Speak (約2分半の長さ)を4回シャドーイングします。その後にRead and look up。

単語帳では、単語と例文を100個シャドーイングします。これで約10分。その後に例文50個ぶんをRead and look up 

どちらもやることが大事だと思います。シャドーイングを最初にやることで、文はすんなり覚えやすいです。

文を覚えてしまうぐらいのほうが、会話でもそのまま使えます。


4. 対話形式の素材の使い方
1. シャドーイング数回
2. 1文ずつRead and look up
3. 1つの役を演じる(その役のセリフは完全に隠す)
4. もう1つの役を演じる(その役のセリフは完全に隠す)
それぞれの段階をスラスラできるようになるまで何度も繰り返します。

例えば、2が詰まり詰まりだと次には進まず、ずっと2をやります。スラスラできて初めて次のステップに進みましょう。

3と4に関しては、自分が一役を演じます。もちろん状況をイメージして、実際に自分がその役の人だと想定します。そうしてその人の文は隠す。相手のセリフや流れに応じてゼロから英文を組み立てます。

これをすることによって、よりリアルな会話練習となります。

Read & look up を終えたところで英文はけっこう頭に入っているので、意外と難しくはありません。

この3と4は、会話力にかなり効果があります。この練習ができるのは対話形式の素材ならではです。

相手のセリフや文脈に応じて何も見ずに英文を組み立てることによって、英語の流暢性と反応速度が上がります。

本番の会話に限りなく近い練習になるので、この3と4はぜひ取り入れてみてください。


この記事まとめ

Read & look up は一人でできるスピーキング練習法としてオススメ!

素材は日常会話の内容で対話形式のものがオススメ!自分のレベルに合った単語帳の例文も良い。

シャドーイングと合わせて行うことで相乗効果あり。

対話形式のものは、Read and look up の後に、それぞれの役の文(セリフ)を隠して、疑似英会話をするのもかなり良い!