こんにちは!けんじろうです。

今回は英検1級のライティングのエッセイ対策としてぼくが一次試験を受ける前に実際に書いたエッセイを分析してみようと思います。

(※本番を想定して25分以内に書き上げたものを修正せずに載せているので、文法や語法など不自然な箇所が少しあるかもしれません)


ライティングの素点で26~30点(32点満点)を目指す人が対象です。

それ以外の人でも、1級ライティングが実際どんな感じかを知りたければ暇つぶし程度に見てみてください。



【Should there be restrictions to freedom of speech in some cases?】

  ①Although many people say that freedom of speech should be respected, restrictions to freedom of speech are necessary in some cases. If it were not for any restriction, it would result in abuse by words, hate speech, and spread of false advertisments.

  ②Firstly, freedom of speech allows people to remark anything, which can hurt other people. In some countries there are laws that ban their nationals from accusing others unreasonably. In those countries, people understand that words can sometimes be as serious as physical violence.

  ③Secondly, hate speech and racist ideas can circulate in counties in which people are allowed to express their opinions freely. World histories demonstrate that some of the serious crimes were comitted due to racism. Many people were treated badly as slaves and killed under the spread of biased ideas. 

  ④Thirdly, people would get exposed to a number of false advertisments without restrictions to speech. Companies should not be able to make up good effects of their products. People are easily attracted to false ads and buy their products, which is a type of staeling.

  ⑤For these reasons, freedom of speech could trouble people. This makes it hard for them to live comfortably. Therefore, governments must limit freedom of speech in some cases.

(合計206words)



【解説&分析】

①イントロダクション

どんなトピックでも使いまわせる定型文を使っています。現状はとくに述べていません。
イントロダクションの中で、これから述べる3つのポイントを先に提示しているパターン。


②言葉の暴力

言論の自由に規制がなければ何でも発言できてしまい他人を傷つけてしまう→不当に他人を非難することを禁ずる法律がある国もある→言葉は肉体的な暴力と同じくらい深刻になり得る

という主張の展開です。「~という国もある」という事実をデータとして述べているのは良いのかなと思います。

もちろんこのデータは事実ですが、自分の主張をサポートするため、自分の主張が正しいことを示すために、に事実をでっち上げるのもよい作戦だと思います!

データが本当に正しいかどうかはそこまで問題ではなく、論理的に主張が展開できているのかが重要なので、多少うそつきになるのも賢いテクニックのひとつです!



③ヘイトスピーチと人種差別主義

何でも発言できる国ではヘイトスピーチや人種差別主義が広がる可能性がある→世界の歴史が人種差別主義が重大な過ちを犯してきたことを証明している→偏った思想のもと多くの人がひどく扱われ殺された

という主張の展開。

特に問題がないようにも思えるけど、もっとインパクトを出すには

偏った思想が広まり人が危険にさらされる可能性がある→世界に歴史の中で多くの人が人種差別的思考のもと殺されてきた→表現の自由に何の規制もない国では人種差別的思想がヘイトスピーチとともに広がる可能性が高い。

とかにしたほうがよかったかもしれない。このほうが主張も強いかも。

問題として大きい「人が危険にさらせれ得る」ということのほうが「ヘイトスピーチが広がること」自体よりも重大ですからね。この重大な主張をサポートする形で、ヘイトスピーチについて述べたほうがよかった気がします。



④虚偽広告

これは虚偽広告の倫理的な問題について述べているので、この主張の展開が妥当な気がします。

ただ、そこまで強い主張ではないと思います。他になにか良いポイントがあればいいんですが。ここが英検1級のライティングの難しいところですねー。

これを最後の段落に持ってきたのはよかったと思います。強い主張のできるポイントから順に提示していきましょう!



⑤結論

少し短すぎるかもしれませんね~。ただ、英検のエッセイでは、これでもおそらく問題ないと思います。時間と語数に余裕がない場合はこのような最低限の文でいいでしょう。


コンクルージョンですべきことは

・トピックに対する自分のスタンスをもう一度明らかにする(これが一番重要で、最悪これでけ書いておけばいい)

・語数や時間に余裕があれば、ポイント3つをパラフレーズしてまとめる。

・ただイントロダクションの文の繰り返しにならないように、違う単語を使って言い換えてみる。ただしこれも余裕があればでよい。



上記3つをふまえると、

For these three reasons; abuse by words, spread of hate speech and racism, and exposure to false advertisments, I think that freedom of speech could get people into trouble and make it harder for them to live comfortably. Therefore, there should be restrictions to freedom of speech in some cases.

のような感じにすればコンクルージョンはパーフェクトだったかもしれません。



このレベルの文章でもおそらく最低でも25点~27点(32点満点)は狙えると思います。

どうですか?

意外と1級ライティングってなんとかなりそうだと思いませんか?ここは慣れたら簡単に点数が取れてしまうパートなので、しっかり書く練習をしておきましょう。書けば書くほどすぐにうまくなると思います。


関連記事:
【英検1級ライティング】エッセイの解答例の分析①

英検1級(新形式)のライティングのエッセイを書くコツ