ありがたいことに最近ブログを読んでくれている人がだんだん増えてきました。

そこで、何か役に立つんじゃないかなということで、英語に出会ってから今に至るまでの12年間を振り返ってみます。

ただ、役に立つかもとは言ったもののほぼ自己満足なので、興味のない人はぜひ代わりに他の記事でも読んでみてください(笑)


・中学校時代(2005年~2008年)

中学校に入ってから学校の授業で英語を勉強し始める。たしか1番最初のテストは70点ちょっと。ここからが英語学習のスタート。普通の人となんら変わりません。

最初はその点数でしたが、次からはなんとなくできそうな気がしました。それは明らかに教科書の英文の量が少ないから。そのまま全文覚えてしまえば少なくとも90点くらいは取れるんじゃないかと。

ということで、テスト期間に入ったらテスト範囲の英語の全ての単語と文章を一文ずつ丸暗記しました。そうしたら思った通り90を超え、なんとなく他の教科に比べると英語が1番得意かもと思うように。

そこから英語に1番時間を当てて勉強するようになりました。

英語のテスト勉強で

テスト範囲内のすべての英単語を1個につき10回声に出しながら書く→テスト範囲内の文章中の英文1つ1つをノートに書いて文法構造を調べて書きこみ完全に理解する→そのすべての英文を1つにつき5~10回書いて暗記

というのがぼくの鉄板の勉強法でした。毎回のテストではこの方法で、日本語訳を見れば全部英語に直して書けるレベルまで持っていきました。これが多分ぼくの英語の土台を作ってくれました。

それを中1~中3まで毎回のテストで続けていたため、テストはどんなに低くても95は取れていましたし、高校入試は満点でした。ちなみに中3の時点で英検3級をほぼ満点(たしかリスニングのみ1~2問ミス)で合格しています。

「文構造を理解→日本語から英語に直せるレベルまで持っていく」

つまり、たくさんの例文の暗記・暗唱(ただし例文の文構造の理解が前提で)が英語力のベースを作り上げてくれました。

これが瞬間英作文が人気の理由です。たまたまですがぼくの場合、瞬間ではなくとも日本語を見て英語を作り出すトレーニングを3年間続けていたということになります。


・高校時代(2008年~2011年)

中学校に徹底的に教科書の文章を暗記していたため、文法も一通り身に着いていて、ほとんど困ることなく英語を勉強していきます。ただし、高校からは英単語の量が増えるので、高1の時点で親に単語帳を買ってもらいすべて暗記しました。

当時は1日10個暗記を毎日続けていたら半年ぐらいで覚えました。単語が英語学習の中心で、読解やその他文法(といっても中学校で文法を一通り完璧に理解しているおかげで高校英語の文法はおまけのようなもの)はテスト期間の詰め込みのみ。

中学英語を100%マスターしていれば語彙を増やせばなんとかなります。

英語の偏差値は3年間80前後キープ。

つまり、中学校の教科書内の英文を100%理解していたため、高校時代はその後の文法は少しの補足程度にしか感じず、語彙を増やすことでさらに基礎力が高まりました。英検は中学校で3級を受けて以来まったく受けていなかったので何とも言えませんが、おそらく2級は難なくパスできていたと思います。


高校卒業時点でしてきたことをシンプルにまとめると

たくさんの基本的な例文の暗記(日本語から英語に正確に直せるレベルまで)(中学)→語彙力強化(高校)

になります。


・大学1年(2011年)

大学に入るまで英語の筆記テストのために英語を勉強していただけで、まったく話したことがありませんでした。外国語学部の学部授業はすべて英語で行われるのですが、まったく話せず。自己紹介ですらもたつくレベル。議論になど入れる余地もなく、現実を知ります。中学、高校でどれだけ読み書きしてても話せない!

声に出す練習すらまったくしてこなかったので急に話せるわけがありません。中学校の教科書の例文暗記も、日本語訳から英語を書けるようにしてきただけで、それを瞬時に英語で発する練習、つまり瞬間英作文はしてこなかったんです。

つまり、たくさんの例文の暗記は、(日本語から英語に直して書けるように)ではなく→(日本語を見た瞬間に口に出してスラスラ言えるレベルまで)にしないと話せるようにはなりません。


授業に出ても英語が話せないのでただぼーっと聞いているだけで、いっこうに話せるようにはなりませんでした。
モチベーションダウンで半年ぐらい英語学習放置。

読解力もこの期間に高校の頃より落ちてしまったと思います。

これはやばいと思い秋から上級クラスに移動(←今思えば普通クラスでポカーンなのに無謀すぎ)。環境が変わればやる気出るかなという浅はかな発想。もちろん英語での議論にはついていけずに、帰国子女のクラスメイトには「なんで黙ってるの?」と言われる始末。

さらにモチベーション低下。

ただ、2年次の留学が決まっていたので少しずつ焦り始めます。そこからちょっとずつ英語を勉強し始めるように。

IELTSはなんとか5.5(スピーキングもなんとか5.5)。かなりしょぼいですね(笑)
多分、英検だと準1級落ちてるんじゃないかなというレベル。TOEICだとどのぐらいだろう?

冬になって本格的に焦り始めて英語(とくに英会話)の勉強法を調べているうちに「シャドーイング」に出会います。もうこれしか救いがなかったのでシャドーイングに賭けてみることに。

シャドーイングを始めてから英語のスピーキング力がみるみる伸びているのが自分でも感じられました!これが最初のブレイクスルー!

もともと英語をほとんど発していなかったぶん、シャドーイングの効果が絶大に感じられたんだと思います。留学まで毎日シャドーイングをしながら、友達と集まって英語ディスカッションを始めるようになったんですが、これが今までと違うぐらい話せる話せる!(もちろんつたない英語でしたが当時のぼくからしたら驚くべき大進歩)

ここからは+の連鎖でシャドーイングが楽しくなりもっとのめり込む→英語で意見を言うのが楽しくなる。

シャドーイングに出会わなかったらと考えるとぞっとします、ほんとに。

これがきっかけで、ここから今まで6年間ずっとシャドーイングをしています。英語のスピーキングを伸ばしたいと相談してくる人には必ずシャドーイングを勧めています。

ここまでの学習をまとめると

たくさんの例文の暗記(文構造の理解は前提)→語彙力強化→シャドーイング

になります。シャドーイングを始めてから英会話力が変化し始める。
つまり、この3つを同時並行していけば日本にいながらでも英語力はある程度伸ばせるということ。ここでの例文の暗記は、瞬間英作文に置き換えると良いと思います。さらに実践の場(オンライン英会話など)があればなお良し!


・大学2年~イギリス留学~(2012年)

シャドーイングを毎日してきたおかげでかなり自信がついた状態で留学をスタートできました。最初の1か月ですでに積極的に英語で意見を言ってました。これはついこの間に比べたら驚くべき進歩。ただ、fluency 重視でaccuracy はめちゃくちゃです。

そしてとにかく色んな国籍の友達ができる。

なるべく日本人とは関わらずにプライベートの時間は彼らと過ごし英語漬けの日々に。

毎週金曜日はパーティを開いてくれるお金持ちの友達のフラットでお酒を飲んだり踊ったりしながら色んな人と談笑(当時19でしたがイギリスでは18からお酒が飲めるので問題なし)。

旅行も観光もクラブも買い物もたくさん楽しめました。遊ぶことが英語のスピーキングの勉強になるという環境は今考えたら最高過ぎる。

何ヵ月かイギリス人に日本語を教えるというおもしろい経験もできました(ほとんどただの雑談)


ただもちろん遊びだけでなく学校での勉強もあります。ここで単位を取らないと日本に帰った時に留年。

大学院に進む各国のエリートたち(みんなけっこう歳上。何億円単位の取引を一人でしていた強者もいました)がその前に受けるコースなので、雰囲気的には語学留学と正規の学部留学の間ぐらいのポジションです。

英語については学ばずに(英語はできる前提)普通にビジネスを学びます。

各国のエリートとのクラスが半年ぐらい続いて、彼らが大学院に進んでからはぼくは違うコースで観光やメディア、教育について学びました。

大学院の友達はひーひー言っててぼくとは比べ物にならないぐらい大変だったんだろうと思いますが、ぼくも日本の大学が甘っちょろいと思えるぐらいの課題、エッセイやレポート、プレゼンテーションをこなしてきました。

課題は毎日ビジネス記事が10ページほどぎっしり、授業ではそれについて議論します。
毎月レポートもしくはエッセイと10~15分のプレゼンテーション。

学期の最後にはそれとは別にプロジェクト(大がかりなプレゼン)もあります。

後半の4ヶ月ではそれぞれのコース(観光やメディアなど)でレポート(最低2000words)やプレゼンテーション(グループでのものも含む)があったので、1か月にレポート×4、プレゼン×4こなしていました。

レポートの引用文献を図書館にこもって徹夜で読み漁っていた時期もありました(笑)

今考えるとすごく大変だった!レポート5~6時間ぶっ続けで書き続けて高熱が出たことも。

1年間で小さい物も含めるとレポートもしくはエッセイは20~30本は書いたし、プレゼンテーションもグループの物を含めると最低でも20回ぐらいはしてきたように思います。つまり毎月レポートとプレゼンに追われていたことになります(笑)

勉強は自分の容量をオーバーしていた気がしますが、プライベートともに充実じた時間が過ごせていました。人生で間違いなく1番濃い1年。

関連記事:
留学を成功させる6つの方法。


ここまでの学習歴は

例文暗記→語彙強化→シャドーイング→実践


・大学3~4年(2013~2015年)

留学を通して英語を話すことの楽しさに目覚めたのでスピーキングに力を入れ始めます。この時期からイギリス英語の発音矯正とシャドーイングを本格的に始めます。

完全にアウトプット中心の学習に切り替わります。ひたすら英語を口から出すのみ。

自宅での勉強はBBC Learning English とイギリス英語教材のシャドーイングのみ。ただけっこうやり込みました。

シャドーイングはこの2年間で軽く1000回は越えているはず。いや、もっとかな?
家にひとりでいる時間はけっこうシャドーイングにつぎ込みました。

他は同じ英語学習者を集めて毎週2~3回ディスカッションやディベート、英会話サークルでの毎日の英会話や、外国人との交流やボランティアです。

ついでに、帰国後半年ぐらいはイギリスでできた彼女と別れるまでの半年間、毎日2~3時間Skypeで会話をしていました。これがかなり英語力を上げてくれた気がします。

英語を話し始めてから、勝手にリーディングのスキルも引き上げられた気がします。就活のためにTOEICを受けましたが2013年時点で対策なしで900でした。問題集を購入して特化したら少なくとも950は簡単に取れると思っています。ドーピングしても意味はないですが。。

このとき英検は3級以来受けていないのですが、おそらく準1級は余裕で受かるレベルだったと思います。周りの自分と同じぐらいの英語力だと思っていた人はみんな余裕で受かっていた。

ここまで色々ありましたが、
英語を話すことで英語の処理速度が上がったのかなと思います。

ちなみに、イギリス留学中よりも、この帰国後の2年間で英語力がUPしたと思っています。実践で英語の楽しさと使い方がわかったのがきっかけで、その後の学習の効果が増して力がついた分析します(もちろんまだまだですが。ぼくとは比べ物にならないぐらい、Twitterには化け物レベルの人が普通にいます笑)

学部の英語の授業に関してはとくに変わったこともなく。授業では基本的に英語を使い、ライティングの授業では毎週300wordsのエッセイを書いていましたがイギリスのエッセイで慣れているのでこれぐらいは20~30分あれば余裕で書けます。

大変だったのは卒論(もちろん英語)で心理学的な内容について5000wordsを軽く超えます。これは人生の勉強の中で1番しんどかった。


例文暗記→語彙強化→シャドーイング→実践(留学)→シャドーイング&アウトプット


・社会人2年目(2016年)

そんなこんなで大学卒業後に英会話講師になり早1年。

社会人になってからの1年はあまり英語の勉強はしていません。イギリス英語シャドーイングと外国人の友達(同僚とその知り合い)と定期的に遊ぶ程度。

二年目の9月から高校で英語を教え始めますが、ついでに英検1級取得をすることに!

3級から受けていない英検ですが、1級じゃなければ意味がないので飛び級で1級を受けますが撃沈。二度目で合格!二次試験は一発で受かりました(まぐれかもしれない)。

さすがにTOEICとは違ってやはり対策が必要でした。ただフルタイムで働きながらでも、そこそこ対策をすれば案外難しくないと思いました。

英検1級にはなぜか昔から憧れがあってとりあえずの英語学習での目標にしていました。とくに他のテストには今のところは興味がないのでしばらくこの先はテストを受けることはないかな。


ここまで気付いた人もいるかもしれませんが、基本的に問題集は大学入試以降は基本的に使っていません。(英検1級の対策のみ使用)


1級取得を英語学習の1つの区切りとして、英語学習に関するブログを書こうと以前から決めていたためこのブログが生まれました!書きたいことがいっぱいあるんです。

テストのような具体的な数値目標はないんですが、1級取得が新たなスタートと思ってブログと同時にもう一度英語をやり直し始めました。


ここまでで気付いた人もいるかもしれませんが、ぼくは基本的に問題集は大学入試以降は使っていません。(一時的に英検1級の対策のみ使用)

基本的には資格試験を受けずとも、つまり問題集を使わなくても英語は伸びる、というよりは問題を解かずに実際に声に出して英語を読んでみたりする話してみたりする練習のほうが明らかに力がつきます。

なので、ある程度のところで問題集は卒業してしまうべきだと思っています。例えば、TOEICの問題集を何年も解き続けるのはTOEICのスコアは上がるかもしれないけどもったいない。必要なときに集中的に問題集を使うのはいいと思いますが、何ヵ月も何年も続けるよりは、英語の地力を上げたほうが長い目で見ると得られるものは多いです。


今はシャドーイングと英会話(オンラインや仕事も含む)が中心ですが

今後は

・シャドーイング
・イギリス英語の発音・アクセント強化
・英会話
・リスニング(ニュースやユーチューブなど生の英語のリスニング)
・さらに例文暗記
・英検1級レベルまでの単語の復習

までを最低したいところです。
物理的な勉強時間を増やしたい。

とりあえず目標は今よりも英語がうまくなることです。正直ここまでやってもまだまだなので伸びしろはあります!

そしてこれからも自分で英語を学習していく過程で見つけた役立つことを自分の英会話の生徒やブログの読者に還元できたらいいなと思います。