このブログで紹介している勉強法はどれも「英語が話せるようになる」ことが目的で書かれています。

学習法に関する記事をどれも見てもらえばわかると思いますが、読解問題を解くときのコツとかリスニングでの問題先読みやメモの取り方のようなテストのためのテクニック系記事はいっさい書いていません。

それよりは英語を話すことも含め、「英語を実用的に使えるようになること」を目指すための手段としての勉強法を紹介しています。

テストのための勉強法ではないと言っても、英語力をつけた結果テクニックに頼らずともテストの結果はついてくるようになるので、まずは「英語が使えるようになること」を目指して実用的な英語力の土台を確立することが優先だと思っています。

英語の土台がしっかりしていればレベルにもよりますが後からでも資格試験の対策はすんなりいくことが多いので、まずは「英語を使えること」を目指すべきです。

英語を使えるようにってどういうこと?と思うかもしれませんが、例えば、英語でディスカッションできる、洋書が読めるように、英語のニュースが聞き取れるように、海外の人とメールでやり取りできるように、などがあります。

ただこの記事では英語を使えるという定義を、「英語を話せるようになる」ということに絞ろうと思います。

英語を話せること、つまりスピーキング力が、実は読み書きを含むその他技能の土台となるからです。


関連記事:難言語の教授法・学習法のJアプローチについて。


ではこれから自分の経験と英語学習に関する知識に基づいて「英語を話すため」の勉強法を1からすべて書いていこうと思います。

最後まで読み終わるのには少し時間がかかると思いますが、それほどすべてしっかりと丁寧に説明しているということなのでお許しを。笑

では、始めようか!It's show time!


1.英語の勉強を開始したての初級レベル

まずはここからがスタートですが、まずは会話に頻出の語彙を覚えることと、文法のルールを徹底的に身に着けることが優先です。

それに加えてこの段階から英語を発する訓練、例文の音読やシャドーイングを並行していきます。


・単語学習

これが最初は重要。言葉そのものを知らなければ会話も何も成り立ちません。とくに最初に勉強しなくてはいけない基本単語ですが、これがすごく大切です。というのも、会話では基本的な単語を使いこなせればかなり多くのことが表現できるからです。


簡単な例を出すとすれば、「酒屋に行きたい」と言いたいとき。

I want to go to the alcohol shop.
I want to go to the beer shop.

正しくはなくてもこれでいいたいことは充分伝わります。もしくは、

I want to go to the shop that sells many kinds of alcohol.
I want to go to the shop where I can get beer, wine, and so on.

などと英語で言えない酒屋自体を説明しながら話すことも可能です。ただしこの場合だとある程度の文法が必要な場合もあるので文法も大事です。逆に言えば、文法をおさえて基本的な語彙がわかっていれば色んなことが言えるようになります。

上の4つの文はどれも簡単な単語だけですよね?ちなみに酒屋はoff-licence(イギリス英語) です。


単語帳でレベルが易しいものを1つ選びますが、目安はセンター試験レベルの英語が網羅されているもの。センター試験レベルの英単語が基本単語、つまり日常的に頻出の単語と言えます。そういうもので好みの単語帳を選びます。どういうのかわからない人のために以下のものをオススメしておきます。


究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語
アルク英語出版編集部
アルク
2006-05-31


とりあえずこれで重要なものから3000語勉強できます。最終的に高いレベルを目指したいならこの単語帳から入っていき、次第に同じシリーズのレベルの高い物を使っていきます。




いきなり3000語覚えるのが大変だと感じる人は、この単語帳が1番いいと思います。
ぼくが高校1年生のときに使っていたものですが、実際に使ってみたところ超重要な単語ばかりです。
レイアウトもかなりシンプルでかなり使いやすい部類に入るので、初心者には本当にオススメ。

発音記号があるのは当たり前ですが、カタカナを振ってくれています。なので発音記号わからないという人にもいいです。もちろん発音は後から矯正することが前提です。

単語を覚える方法に関しては主に2通り(じっくりor短期間)があるのですが、このレベルの単語は実践で自由に使いこなせる(とっさに出てくる)レベルにまで仕上げる必要があるのでじっくり丁寧に覚える必要があると思っています。


関連記事:
英単語を長期的に着実に覚える方法

短期間で大量の英単語を覚える方法。ぼくは半年で6000語覚えたよ!

この2つをうまくミックスさせるのが効率良いかも。


・文法のルールを徹底的に身に着ける

文法は英語の骨組みのようなもので、ここがしっかりしていれば英語を話すときに意味が正確に通じやすいですし、きちんとした文で話すことができます。単語と同じく表現の幅も広がります。

ただ、文法の学習というと、中学校や高校で経験してきた、並び替えや穴埋め、和訳などを想像する人が多いはずですが、そういうのはいっさいしません。なんせ実用的でないし時間のムダ。それに英語を日本語で分析してしまうようなクセがつきます。

文法学習も「英語を話すための手段」であり、昔ながらの受け身的なやり方でなく能動的に、アクティブに行います。

つまり英語を話すことをすでに視野に入れた文法学習
ということ。

どんな風にしていくかというと、

例文の音読・暗唱もしくは瞬間英作文です。

何度も英文を声に出して読み込みとっさに英語で言えるレベルまで持っていくことを目指します。ただし練習する英文の文構造はしっかり理解しているのが前提です。

読みながら文法を覚えるではなく、その文に関する文法事項や構造を理解している上での発話練習。これで例文がスラスラと口に出せるようになれば勝手に文法は定着するし実際の会話で使えるレベルまで持っていけます。

つまり、文構造を完全に理解した上でその文を発話練習し(音読や瞬間英作文など)日本語を見たときに瞬時にスラスラ言えるまでにします。
これを繰り返していく。

即座にスラスラと口に出せるレベルの例文が増えることは、会話での引き出しが増えるということ。実際の会話では必要に応じて単語を入れ換えながら色んなことが話せるようになります。

そうなるためには文法説明があり質の良い例文の数が多い教材を1冊選び徹底的に使っていく必要があります。

「きちんと文法説明がされている、例文の質、例文の数の多さ」を判断基準にしましょう。

そこでまず初めは「毎日の英文法」がオススメです。



これはアメリカ人の著者が日常的によく使う文を厳選して例文として使ってあるので不自然な文がないです。1文の長さもそれほど長くないので覚えやすいと思います。

質の良い例文が約700個もあります。これを全部声に出して練習することによって最低限必要な会話での引き出しが増えます。

見開きで1つの項目になっていて、左ページが英文、右ページが日本語と対応していてかなり使いやすい(練習しやすい)デザイン。左側を隠せば瞬間英作文に使えます。

ただし各文法ごとに解説はありますがかなり簡素なので例文集と考えてください。短い説明で理解が不十分だと感じる人は1冊文法書を手元に置いておき、そちらで文法を確認してこの本で話すための練習をするようにするのがいいかもしれません。

とにかく何回も声に出してこの例文を読んで、最終的には日本語を見た瞬間に英語で言えるレベルまで持っていきましょう。


それができるようになれば会話での英語の引き出しは増えるし、会話に必要な瞬発力も向上します。


「毎日の英文法」を使ったオススメの練習メニューは、

文法事項の確認→日本語と英語を見比べながら熟読→日本語を見て英語を音読→日本語は見ずに英語のみを音読→英語を見ずに日本語のみをみて英語を音読(英作文)→それが即座にできるように(瞬間英作文)


こういうステップを踏みながら練習すればかなり力がつきます。とにかく声に出すことは必須です。

ちなみにぼくは自身が運営している英会話のレッスンでこの本を教材として使っています。「毎日の英文法」に関してはこの記事に詳しく書いているのでぜひ参考にしてください。

関連記事:「毎日の英文法」は英語を話せるようになることを意識した実践的な文法書!


それと、色んな例文に出会う中で「これはいいな」とか「便利だな」と思うような単語や表現があればノートもしくは単語帳アプリなどに追加しておくといいですよ。

使える表現はどんどんストックしていきましょう!

ぼくは気に入った単語もしくは表現は単語帳アプリに追加して後からまとめてフラッシュカードで反復練習できるようにしています。そうすることで使える表現がさらにアクティブに身につきます。


・音読やシャドーイング

英語のスピーキング力だけでなくその他の技能も底上げできるのが音読やシャドーイングです。

実際にぼくはシャドーイングを取り入れてから自分のスピーキング力にかなり変化が起き始めました。

声に出して英語を読むことにはかなり高い効果があるのはぼく自身の経験からはもちろん、実際にかなり実証されています。国内にいながら英語が流暢な人はほとんどと言っていいぐらい英文を声に読んで読む作業に圧倒的な時間をかけています。

シャドーイングと音読はほとんど同じ効果がありますが、とくにシャドーイングについて説明しようと思います。

ぼくはもう5年はシャドーイングを続けています。これは様々な教材があり初級レベルからでも簡単に始められるので早い段階から取り入れて、英語を発することに慣れておきましょう。

シャドーイングのメリットを簡単にまとめると、

(1)英語を発すること自体に慣れる
(2)英語を英語の語順で英語のまま理解するクセがつく
(3)アクセント・イントネーションが自然に
(4)使われている表現が定着してくる(実際の会話で使いやすくなる)

などがあります。もちろんこれも例文学習と同じで、文章の文法的な仕組みなどをすべて理解している前提で何度も何度もシャドーイングすることでこうした効果が得られます。

詳しくはこちらの記事に書いているのでぜひ見てください。

関連記事:【英会話】英語を話せるようになりたい人は音読もしくはシャドーイングは必須。


英語を始めたばかりの人のシャドーイング教材ではこれが断然にオススメです。



この本は改訂版なので、ぼくが使っていたのは改定される前の1つ古いバージョンです。

著者の玉井健さんはシャドーイングの権威で、シャドーイングの効果についてかなり詳しく書かれています。効果が得られるように丁寧に作られていて、これからシャドーイングを始める人はこのシリーズの1択なんじゃないでしょうか。

初級者でも取り組めるレベルの文章ですが、これを何度もシャドーイングして使いこなせるレベルになればすごいですよ。

中学レベルでも充分始められます。ぼくは大学1年生のときにこれを使い始めてスピーキングに変化が表れ始めたので、純粋に話し慣れていない人には特に効果がバツグンです。印象的だったのはシャドーイングをしていて楽しかったことかな。


・初級者が英会話のためにすべきこと

以上のことをまとめると、

・単語学習
・文法(理解した例文を声に出して反復練習)
・レベルに合った教材で音読やシャドーイング

この3つを徹底的に行ってください。そうすれば会話に必要な基礎力は絶対につきます。もちろん短期間で成果が表れるものではないので、数か月間じっくり継続して取り組みましょう。


2.文法も理解しており、なんとか言いたいことが言えるようになってきた中級レベルから上級レベルまで

基本的にはやっていたことは大きく変わらずに、レベルを1つ上げて単語学習、文法(例文の反復練習)、音読やシャドーイングを続けていきます。

それに加えて、実際のアウトプットの場を確保する(オンライン英会話など)のとさらに新たな例文の反復練習、発音矯正していきます。


・単語学習

単語に関しては、究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語を使っていた人であれば次のレベルに進み同じように覚えていきます。

究極の英単語SVL〈Vol.2〉中級の3000語
アルク英語出版編集部
アルク
2006-12-17


単語はこれで6000語になるので、会話に関しては充分必要な単語がそろうことに。


・文法(大量の質の良い例文を何回も声に出して反復練習)

文法(例文の反復練習)に関しては、毎日の英文法の例文約700個がスラスラ言えるレベルになっていれば文法の基礎力はもちろん英語のスピーキング力もある程度身に着いています。

しかし完璧になるには700では足りないので新たに次に進みます。これが例文反復の最後の教材です。



この教材ですが、かなり分厚く(700ページ強)なかなか手ごわいですが、これが最後の砦です。これをクリアできたらそりゃあもうかなり力がつきます。断言します。

各文法ごとに詳細な説明があるのはもちろん例文の質がバツグン。なによりすごいのが、例文が約7000個あります。毎日の英文法が10冊分の例文。。

これの反復練習に取り組むわけです。そうしたらもう言えないことなんてほとんどなくなるわけですね。ちなみに単語帳以外での語彙力増強にも。知らないような役立つ単語が案外眠っています。

これだけの例文が自分の英語の引き出しになればそれはもう色んなことが適格に表現できます。

ちなみにリーディングはもちろんリスニングの力まで底上げされます。リスニングで聴けていないのは英語が聞こえてこないというよりも馴染みのない単語や表現が使われているから理解できていないことが多いんです。馴染みのある表現(Nice to meet you)のようなものは字幕なしの洋画でも聞き取れているはず。自分が簡単に話せるような文は聞こえるようになるんですよ。


例文が豊富で、初心者から上級者までレベルによってどの例文を反復すべきかが色で分けられているので、この本はレベル問わず誰でも満足して学べる内容ですが、そのボリュームから最初には敢えて紹介しませんでした。やる気のある人はいきなりこれを使うのもいいですが、英語学習開始でいきなりこれに挑めば挫折する可能性が高いです。

ただし中級レベルまで力をつけた人はこれに挑みましょう。もちろん月単位ではなく年単位でこれに取り組みます。何周も何周もして例文を音読していくんです。ちなみにぼくも今これの反復に取り組んでいて英語力底上げ中です。

けっこう意外と知らないような単語や言いたいけど言えないような表現があったりして純粋におもしろいですよ。

完全マスター英文法はこちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:「完全マスター英文法」には英語学習(とくに英会話習得)に必要な全てが網羅されている。


・音読やシャドーイング

これも基本的にレベルを上げるだけです。ただある程度話せるようになってきてからは会話の中身も重要なので、内容のあるものを使いましょう。

中級レベルに達したら、無料の英語の学習サイトなんかを使うといいですよ。BBC Learning English (イギリス)とか、VOA Learning English (アメリカ)なんかがあります。

とくにBBC Learning English の 6 Minute English なんかはシャドーイングにオススメです。


関連記事:【オススメ学習法】 6minute English でシャドーイング


そして最終的には社会的な話題や教養のある会話ができるようになりたい人は、「日本人のための教養のある英会話」をオススメします。

CD付 日本人のための教養ある英会話
クリストファー・ベルトン
ディーエイチシー
2012-06-08


CDもついているのでシャドーイングができるのはもちろん音読にも最適です。

表現が洗練されているので、さらにもう一段階高いレベルの英語を話したい人にうってつけ。

これを何十回もシャドーイングや音読をすれば高いレベルの表現が使えるレベルになり引き出しが増えスピーキング力UPはもちろんですが、会話のネタや知識も頭にストックされます。このレベルの内容で会話力を鍛えることによって各種スピーキングテスト(とくに英検準1級~1級)に求められる会話力もつきます。

シャドーイングや音読なので当たり前ですが、とにかく何回も声に出して反復すること。数回とかではなく何十回、できれば何百回やれば劇的に力がつきます。



・発音矯正

初級レベルを抜けたら、英語を話すことそのもの以外にも意識を向け始めます。次は発音のクセをなくし正しい発音をみにつけましょう。

ここまでシャドーイングをしてきたならイントネーションやリズムに関しては大きい問題はないはずなので、細かな発音まですべてマスターします。もちろん発音記号もすべて読めるようになる必要あり。

発音が正しくできると

・英語が一気に伝わりやすくなる
・お互い会話での誤解が減る(相手の発音も認識できるようになるため)
・話すときに自信が持てる
・一目置かれる(褒められたりも→やる気UP)
・それだけで英語が実際の力よりもうまく聞こえる


発音はそれ専用の教材で学びますが、基本的にはアメリカ英語だと思いますが、イギリス英語を話したい人はイギリス英語でのものを使いましょう。ちなみにシャドーイングでもそれは当てはまります。

(アメリカ発音)




(イギリス発音)



ぼくはイギリス英語を話している(と自分では思っている)のでこっちで発音はトレーニングしています。

これは純粋に好みの問題。ただ、英語教材の豊富さを考えるとアメリカ英語のほうが日本国内の学習者には無難かな。

発音を身に着ける方法は文法の例文反復と全く同じで、まずは仕組みを理解→理解したうえで反復練習(CDを聞きながら正確に真似る)です。それをひたすら繰り返します。


ちなみに母音の発音がきちんとできていれば英語のイントネーションやリズムが正しくなる傾向にあります。


・アウトプットの場を設ける

つまり実践練習です。基礎ができてさえいれば後は話せば話すぶんだけ英語を上手になります。

考えられる方法は

・英会話に通う
・オンライン英会話
・外国人の友達を作る
・独り言英会話(スピーチ)
・英語カフェ
・Language Exchange(英語を習いたい日本人と日本語を習いたい外国人で教え合い)
・英会話サークルに入る or 作る
・英語学習者どうしで英会話(オンラインでも対面でも)

などがありますが、安定的に機会を確保できるのは英会話スクールもしくはオンライン英会話です。

オンライン英会話だとネイティブキャンプが1番いいと思います。5000円弱で予約なしでレッスン毎日24時間受け放題で予約なし、スマホやタブレットで受講できる、フィリピン人以外にもセルビアなどヨーロッパの先生の授業も受けられる、のでこれが今のところ1番かなと。

関連記事:オンライン英会話「Native Camp」を始めて1か月経ったので感想!

ぼくは1日平均2レッスン(50分)を毎日続けています。毎日楽しく英語でお喋りしています。ちなみにタブレット。


そして最後に注目してほしいのが「独り言英会話(スピーチ)」です。

これは独学で英会話のトレーニングになり、かつたくさんの負荷をかけることができるかなり効果のある勉強法です。

これがしっかりできればオンライン英会話よりも高い効果が期待できるでしょう。


・英語で独り言(スピーチ)

英語で話すときには頭の中に色々な意見(考え)やアイディアをしっかりと持っている必要があります。もちろん日本語でもそうですよね。

自分が普段何も考えていないようなことを聞かれてもまともに答えられません。

なので、英語で言いたいことをなんとか表現できるようになってきたら色々なお題について自分が英語でまとまった量で話せるものを増やしていくといいです。

それにぴったしのトレーニングが英語で独り言(スピーチ)!

少し簡単な例を上げてみます。

「住むのならマンションと家どっちがいい?」と仮に聞かれたとしますね。

だいたいの人は「家!」もしくは「マンション」で終わってしまうんですよ。よくても、家のほうが自由だから、とかそんな程度で終わってしまいます。

これはもはや英語の問題ではなく日本の普段の生活での思考レベルの問題です。

日本人って本当に何も考えてないんですよ。これ悪口とかではなくて、しょうがないことなんです。学校で意見を話し合ったり交換したりする機会をほとんど持っていなかったから。

この程度の中身しか持っていなければ、いくら英語を話そうとしても話すことがないから話せないだけ。それを勘違いして英語ができないと思い込んでしまう。

そういう経験ってないですか?


なので自分に関連していると思うような事柄を書き出してみて、それについての考えをまとめて英語で独り言をしてみたり、もしくはスピーチを作って練習してみたりするといいです。

そうすることで、

(1)自分の考えをしっかりと持つことが習慣になる

(2)英語で長く話せるトピックが増える

(3)自分の考えを言い表すのに必要な英語を調べるようになり表現の幅が増える

(4)自分の考えを英語で述べることそのものが英会話の最強のトレーニングになる


という効果があります。良いことだらけなんですよね。

英語で深く話せるトピックを増やしながら同時にスピーキング力も徐々にUPしていくという最強の独学での英会話上達法です。

まずは、自己紹介、趣味、自分の住んでいる街、お気に入りの場所、などなど。といったことがまとまった量の英語で話せるようにしましょう。そして自分に関連することを探しだしながら話せるものを増やしていきます。

これは英会話力が単に身につくだけでなく、各種スピーキングテストの対策としてもかなり有効ですよ。

独り言(スピーチ)に関してはこちらの記事に詳しく書いているので参考にどうぞ。

関連記事:英語の1分間スピーチは英会話初心者にオススメの勉強法!

初心者にオススメと書いてあるのですがお題によってレベルは変わりますね。

初心者だけでなく、すでにある程度のレベルに達している人も、本物の英会話力をつけたければ通るべき道だと思います。



中級レベル以降すべきこと

以上をまとめると、

単語学習
大量の例文反復練習
音読・シャドーイング
発音矯正
実際のアウトプット(とくにスピーチおすすめ)


になります。これをひたすら繰り返していけばどんどん英会話力が伸びていきます。ぼくも今これを繰り返しているところです。

ちなみに、こういう勉強をしているととっさに口に出せる英語の引き出しが多くなり、ある程度自由に言いたいことが言えるようになります。その力をさらに伸ばすために「英語で状況描写をする練習」や独り言などを取り入れるのもいいですね!

あとは上級レベルを超えてからもするべきことはとくに変わらないと思います。このような勉強をしていればテスト対策なしでもそれに必要な英語力もかなりつきます。


最後に

もう気付かれているかもしれませんが、こういった勉強法ではほとんどどれも「実際に英語を口に出して」いますよね。

つまり英語を話せるようになる、習得するには、実際に声に出して反復する練習が最も大事なんです。

英語を口に出す量に比例するように会話力は伸びていきます。

文章や選択肢をにらみつけたり並び替えたりといった文字ベースの学習よりも、実際に英語を口に出す音声ベースの学習のほうが言語習得において圧倒的に効果があるのは簡単に想像ができます。

英語を話せるように、習得するには音声学習がメイン!ここがしっかりしていると読解もスムーズにいくようになります。文字はけっきょく、英語を表すために音声にかぶせているものにしかすぎません。要するに、英語を話せる状態であれば読むだけならずいぶん楽になります。

英語を発話して身に着けてきた英語力があれば、資格試験を受けるにしろそれようの対策をすれば効率よく点数が伸びるようになります。

なので英語を話せるようになることが目標で、それを前提に今紹介した方法を何度も反復してみてください。