英検1級の勉強をしている人ならこれを一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか?
英作文の対策をしたい人はこれを使えば間違いないですよ。
ぼくは英検ライティング対策に関してはこの本をゴリ押しでオススメしていますが、それぐらいクオリティが高いんです。
ライティングに関しては、個人的には旺文社のものよりもこちらのほうが圧倒的に優れていると思います。
新形式に対応しているのはもちろん、現時点で存在している英検1級の英作文対策の教材の中でこれを越えるものは存在しないはず。
この1冊があれば英作文や二次試験のスピーチに必要な知識は一通りカバーできますよ。
実際ぼくは英検1級の一次試験を初めて受けたときはライティングが21/32点しかなかったのですが、2回目の挑戦のときにこの本を見つけて勉強し、おかげで30/32点にまで大幅に点数が上がりました。CSEだと790ですよ。ふふふ。
それぐらいすごい本なので今回はこの本について紹介したいと思います。
各分野のエッセイで必要なポイント(論点や知識)が一段落ぶんの塊の英文で紹介されている。
どういうことかと言うと、英検1級のエッセイはイントロダクション、メインボディの3段落、コンクルージョンの合計5段落で構成されていますよね。
そのメインボディが各分野のトピックに関して一段落ずつバラバラにコンテンツブロックとして紹介されています。
そしてコンテンツブロックが200個以上もあります。
どのような英文を書けばいいのか、エッセイに必要な知識が効率よく身につきます。
たとえば「環境保護」に関する知識をすべてつけるためには、普通なら「化石燃料は終わりを迎えるか」や「代替エネルギーは持続可能か」などといったトピックのすでに完成されたエッセイを1個1個読んだり調べたりしないといけません。
ただそれでは圧倒的に時間も労力もかかります。
でもこの本ではコンテンツブロックとして、例えば環境問題に関してだと、化石燃料や代替エネルギー、リサイクルや植林など1つの分野で関連知識をすべて一気に学べるのでかなり効率良く必要な知識や論点が身につきます。
ぼくにとってはこれが本当に助かりました。
![[画像:843fbed6-s.jpg]](http://livedoor.blogimg.jp/keenglish/imgs/8/4/843fbed6-s.jpg)
こんな感じで見開き1ページの左側にコンテンツブロックが紹介されていて、右側に日本語訳と大事な単語が対応して書かれてあります。
レイアウトもシンプルでわかりやすく、かなり勉強しやすいです。
このコンテンツブロックが200以上もあるので、これが頭に入っていればかなり幅広いトピックに応用が効きます。
発展的な勉強として、右側の日本語を見ながら英語に直してみるというのもできますね。
英文のレベルが実用的。
いい意味で英文のレベルが高すぎないんです。
なので英文が書く話すで真似しやすくかなり実用的。
サンプルの英文が崇高すぎると「こんなの本番でかけねーよ」と思ってしまいますが、これの英文だと「これぐらいなら書けそうだな」と思うはず!
あまり複雑な構文や難しい単語が使われていないので、シンプルな英語でここまで多くのことを的確に表現できるんだなと気付くことができると思います。
英語学習者としてスピーキングやライティングでかなり参考になりますよ。
一次試験が終わっても二次のスピーチの対策としても役に立ちます。
オリジナルの予想問題が30問もある。
たくさんこコンテンツブロックで知識をつけたと思ったら、なんと予想問題が30問もあります。
これはかなりありがたいですね。
もちろんサンプルアンサー付きで、1つの問題に対して肯定と否定の2つのエッセイが紹介されています。
予想問題だけで合計60個のエッセイが網羅されています。
時間がない人でもこの予想問題のサンプルエッセイを熟読するだけでかなりの知識がつくはずです。
![[画像:f91712b8-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/keenglish/imgs/f/9/f91712b8-s.jpg)
これも左側がサンプルのエッセイで、右側に日本語訳と、さらにエッセイのポイントも解説してくれています。
そしてメインボディの3段落でそれぞれどのコンテンツブロックを使っているのかがわかります。
コンテンツブロックでつけた知識が実践形式で活かせるような良い問題になってます。
コンテンツブロックを抜きにしても、この予想問題30個とそのサンプルアンサーだけでもかなりの価値がありそう。
オススメの勉強方法
2ヶ月ぐらいかけてじっくり勉強するといいと思います。
最初の1か月で徹底的にコンテンツブロックを頭に叩き込む。
MP3で音声がダウンロードできるので、それを使ってシャドーイングしたり音読したりもいいですね。
もちろんノートに英文を書き写すのもいいと思います。
とにかく1か月でコンテンツブロックをなるべく多く反復する。できれば2~3周。
残りの1か月では予想問題を1日1つでもいいので解いていきましょう。ぼくはそうしました。
問題を解いたらそれで終わりではなく、サンプルアンサーをしっかり読んで、音読や暗唱をすることで効果大。
そうすることで二次試験のスピーチの対策にもなりますよ!
R@learner_x_
@nekon_toeic ありがとうございます😂
2017/10/23 21:47:50
英作文問題完全制覇っていう参考書やったら前回より100点ぐらい上がりましたw
1級は面接でも油断できないですし、気を抜かずにいきたいですね!!
R@learner_x_
@ken_eigo ありがとうございます!
2017/10/23 22:09:29
英作文問題完全制覇をやり込むだけでここまで点が伸びたので、勧めてくださったおかげとしか言えません😂
2次もこの勢いで突破します!!
Twitterの英語学習仲間のRさんにも以前おすすめしたのですが、ライティングが100点近くも上がったそうです。
役に立てたのは自分のことのように嬉しいですね♪
もちろんRさんが努力した結果だとは思いますが、英作文問題完全制覇はほんとうにオススメです。
ライティング対策には必須なので絶対これは持っておきましょう!
どうでしたか?
とりあえずこれ1冊をゆっくりやり込めばライティングでは問題なく安定して高得点が取れるようになりますよ。
ちなみにライティングで高得点が取れる人ほど二次試験も受かりやすい傾向にあります。
二次のスピーチにも繋がるので、これを使ってじっくり対策するのがオススメです。
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