米原幸大@shin_eikai
ピッツバーグ大学の白井先生、元イエール大学の斎藤先生、それと東進カリスマ講師の安河内先生。共通点は上智出身。
2017/12/18 09:45:29
もう一つの共通点は、中学や高校時代に音声も重視の英語の先生との出会い。そのお三方は4スキルの英語教育の推進側です。
同じような経験をする中学生や高校生が増えて欲しい。
と言っても、読みすら怪しいのが現状。だって学校の授業は1時間ダラダラ文章中の英文構造を分析しているだけで読んでいる量自体かなり少ないですし。
米原幸大@shin_eikai
この流れはもう止まらないでしょう。
2017/12/14 09:57:15
スピーキングは実効的に扱えば、「書き」のみならず「読み」が伸びやすくなります。
その理由は:
音声言語がベースにある「読み」:
reading(本来の読み)
音声言語のベースが無い「読… https://t.co/ygP4SefUrA
なのでスピーキングにも少なからず意識が向くこの改革は色んな人が言うほど悪いわけではないんです。リスニングはもちろんスピーキングにも目が向けられることで、音声学習の重要性も自然と高まります。
そして、英語の習得において、この「音声学習」が不可欠なんです。
音声でのやり取りが言葉の基本
もともと言葉は音からできています。人間は音(声)でお互いにコミュニケーションを取り始めました。これが言葉の誕生です。そしてその後に音を記録するために生まれたのが文字なんです。
先ほどの米原先生の引用ツイートの通りで、文字は音を乗っけているだけで、言語の基本はまず音声。音声あっての文字なので、もし文字だけだとそれはただの記号でしかありません。
なのにそこをすっ飛ばしていきなり読み(黙読)したり文の構造解析ばかりしている現状はかなりおかしいですよね。
ぼくたちだってまずは日本語を話すようになってから読み書きを学校で習い始めますよね。いきなり読みから入りますか?少しは話せるようになって、ある程度読めるようになってます。
話したことも声に出してみたこともない言語を、いきなり文字だけ見て読めるようにと練習するのはおかしな話じゃないですか?あまりにも効率悪いですよね。結果としてスピーキングはもちろんリーディングにも大きな成果は出ません。これが現在の英語教育。
そして未だに学校卒業後もかなり多くの英語学習者は読みや文構造の分析ばかりに徹するんです。
読みだけでなく、音声学習を取り入れるだけで学習効果は一気に上がります。
そもそも音声学習とは?
ここまで読むと「それなら英会話ばかりしてたらいいのか」と思う人がいるかもしれませんが、そういうことではありません。
シンプルに言えば、音声学習とは英語をしっかりと声に出して読む学習のことです。
いわゆる音読や暗唱、シャドーイングなどですね。
こんな簡単なことを教えてくれる先生も実践している人もぼくが中学高校のときは誰一人いなかったんですよ。そもそも授業中に英語を声に出して読んだ記憶が1つもないw
ぼくは高校卒業後に英語を使わざるをえない環境になったので、使える英語を意識した結果自然と音声学習を始めるようになりました。
それだけで、高校生のときに英語の勉強でバラバラに分解された英文を並び替えてみたりかっこの穴を埋めてみたり、英語を見ながら美しい日本語をカリカリ必死に書いてみたりしてた頃よりは数段マシになりましたよw
「今まで何しとったんやろ」と本気で思いましたし今も思ってます。
学習者をしっかりと導ける先生の存在は大事ですね。今はたくさん素晴らしい先生がいますが昔は全然いませんでしたよ。素晴らしい先生に会えたとしたらそれはかなり幸運なことだったはずです。
とにかく英語の勉強において、英語を声に出して読み体に英語を染み込ませるというのが大切です。
Shinobu@しけんや英語塾@shinobee_
ライティングのようにカリカリ書くだけの勉強も、音声は外せません。一度書いたものは、必ず音読して、違和感を確認するだろうし、サ
ンプルも音読して自分の血肉とするだろうし、調べてわかった文法・語彙も大きな声で読んでいかないと、勉強の質がとても低いような気がするんだ。
2017/12/27 09:00:45
Shinobu@しけんや英語塾@shinobee_
中学~高校~大学と英語の勉強を(今ほどではないけれど、まあそこそこ)一生懸命やっていたころ、勉強場所は、自宅の部屋しか考えられなかったで
すね。だって、大きな声でリピートしたり、声を出して暗誦したり、声を出して覚えたりするので、公共の場所では勉強できないんですよね。
2017/12/27 08:54:30
みなさんはしっかりと英語を声に出して読んでいますか?
ぼくは中学生や高校生には「とりあえず教科書を何十回も何百回も馴染むまで声に出して読み倒せ」というアドバイスを送りたいです。もちろん学生だけでなく大人の英語学習者もまったく同じです。
具体的にどんな学習をすべきか
ある程度話せるようになると、読み書きのレベルも上がりますからね。
スピーキングはすごく大事かなと思います。
米原幸大@shin_eikai
1)米国務省の言語教育機関のFSIがCAN-DOリストを作っていますが、リストは実はスピーキングだけですね。
2017/12/02 20:06:10
CEFR(今回の英語の大学入試改革では、数種類の四スキルの外部試験の要として使われますが)のCAN-DOリストもスピー… https://t.co/ydiwjqPjMo
米原幸大@shin_eikai
2)エール大発の英語のテストはスピーキングだけですが、スピーキングをチェックすれば全体の英語力が分かるという考え方から来ています。
2017/12/02 20:07:50
CEFRのマニュアル本を見れば、スピーキングに文型文法的正しさ、状況に合わせた言語の自然さなどを… https://t.co/0V6r96kwry
学習方法ですが具体的には、
・単語を覚える
・たくさんの例文に当ること(もちろん声に出す)
・音読や暗唱、シャドーイング
・スピーチ練習
を基本とすればいいとぼくはずっと考えています。
米原幸大@shin_eikai
僕の英語の練習はスピーキングとスピーチ。
2017/11/07 21:47:36
スピーキングは日常会話。スピーチは纏まったことを英語で言えるように。
『完全マスター英文法』を1日5ページを瞬間英作、シャドーイング。4カ月強で、7000センテンスのある本を大体一周できる。スピーチは2〜4分のものを1日3つほど。
米原先生はスピーキングの重要性を発信されていて、小学生で英検準1級合格を出したりと確かな実績がある方ですが、学習法に関してはぼくもほとんど同じ考えのようです。
なので以上の4つを学習に取り入れることを強く勧めます。
実はブログ内でこれらの学習方法に関しては以前から記事にして具体的にやり方を書いてあります。
この記事をここまで読んでくれた方はぜひ合わせて読んでみてください。
・【英会話】初心者からの勉強法をまとめたよ!独学でも英語は話せるようになる!
・英語シャドーイングの効果と正しいやり方を本気でまとめよう。
・英語の1分間スピーチは英会話初心者にオススメの勉強法!
これで初級学習者やこれから2020年の英語教育改革に向き合っていく現中学生は良い方向へ向かえるはず。
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