僕は大学2年生のころにイギリスに1年間留学していました。


「英語ペラペラなんでしょ?!」

「なんか英語で喋ってみて!」


帰国するとうんざりするぐらいこういうことを色んな人から聞かれました(笑)

留学したことある人は絶対誰でもこの経験はあるはず。。



ほとんどの人は、留学したら英語が当たり前のように話せるようになると思っているということですね。
まあ、これはわからなくもありません。僕も高校生のころなんかはそう思ってました。

無意識的にこういう前提があるから、多くの人が留学に対して漠然とした憧れとか希望を抱くんでしょうね~。

そういったこともあって、最近はほんとたくさんの大学生が短期も含め海外に英語を勉強しに行くようになりました。



でも現実は厳しいもので、、、



ほとんどの人は対して英語が上達せずに留学を終えるよ。

これから留学を考えている人への脅しとか、留学否定とかじゃなくて、ただほんとうのことなんです。

留学経験のある人や留学に詳しい人なら9割方この意見に賛成すると思います。


「留学したら英語が上達する」というのは幻想なんですよね~。

とくに何も変わらず旅行気分だけ味わって帰ってきた人は何人も見てきました。


正しいのは

「留学したら(めちゃくちゃ努力をすることができれば)英語が上達する」

です。



留学してもあまり英語が上達しない人

・留学すればそれだけで英語ができるようになると思っている

・留学までなんとなく過ごして準備(英語の勉強)を怠っている

・留学することが最終ゴールになってしまっている

・目的や目標がはっきりしていない

・内向的な人

・現地にいる日本人で行動を共にしてしまう


このどれか一つでも当てはまるとマズいかも。。。

大半の人はこのどれかに当てはまるんですよ。それが悪いとかじゃなくって、いたって普通のことなんです。


でも、それが留学する前にわかっているだけでもかなり違います。わかったらその項目を潰していったらいいんです。



もし全部当てはまるとかならお金をポイするだけになるので留学はしないほうがいいです。



逆説的になるけど、これらの真逆の項目が多い人ほど留学の恩恵を受けられるということになります。


留学して英語が上達する人

・留学前の準備(英語学習)をしっかり行っている

・留学に対して危機感を持っている

・目的や目標がはっきりしている

・外交的な人

・日本人のコミュニティからうまく飛び出せていける

・留学をおもいっきりenjoyできる人

・めちゃくちゃ努力できる人


どれもすべて大事なことですが、最後の「めちゃくちゃ努力できる」
これに尽きます。


色々と書きましたが、「留学なんか大半の人にとっちゃ意味なんかないよ」とか「めちゃくちゃ努力したら上達するよ」とだけ言って終わりにしてしまうのはあまりにも乱暴なので、留学を成功させる方法を書いていきますね!



どんなことをすればいいのか

【留学前】

1.単語学習

まずは普段の生活や日常会話でよく使うレベルの英単語を定着させておきます。高校レベルの英単語(英検準2級~2級レベル)が身についていればけっこう不自由なくコミュニケーションがとれることに気付くと思います。このレベルの単語が怪しい人は出国までにしっかり覚えておきましょう!

実際に現地で会話をしてその都度言葉を覚えていくよりも、最初から知ってるほうが断然いいんですよ。そのほうが初めからコミュニケーションがスムーズだし、表現できることも多いので、成長の速さが違います。


2.英語を話すことに少しでも慣れておく

英会話をする機会があればそれがベストなのですが、そういう機会があまりないこともあります。その場合、シャドーイングを毎日欠かさずに練習します。

留学4ヵ月前ぐらいから僕は本格的にシャドーイングを始めたのですが、英語のスピーキング力が1段階UPしたように感じました。
もともと英語を話すのは苦手だったのですが、留学前に英語を発することを楽しめるようになりました。少し自信をつけた状態で留学が始まって、割とスムーズなスタートを切ることができたと思っています!

もし周りに自分と同じように留学する人がいるのなら、定期的に、一緒に英語を話す会みたいなのを開くといいと思います。最初は少し恥ずかしいけど、だんだんと楽しくなってきますよ!



【留学中にすること】

1.現地の友達をたくさん作る

英語を上達させるためには、英語をひたすら使いまくること!日本人以外のたくさんの友達をつくりましょう。自分自身を英語を使う環境に追いやるんです!
友人ができたら遊びまくりましょう。出かけたり、一緒にご飯を作ったり、パーティしたり、クラブにくり出したり。いっぱい遊ぶことが1番の英語学習だと思ってください!友達と遊べば遊ぶだけ英語も上達するんです。いっぱい楽しめる人ほど英語もうまくなります!

僕は運よく友達に恵まれたため、色んな経験ができて留学生活をおもいっきり楽しむことができました。本当にいい思い出ばかりです。おかげで英語もそこそこ上達しました。やはり新たな友人たちが留学の中で最も大事な要素の1つだと思います。


2.積極的に行動する


1とかぶる部分がありますが、積極的になってください。利用できるものには全てがっついていきましょう!イベントなどあれば積極的に参加する!誘いもなるべく断らない!そうすることで色んなチャンスが得られます。
もともと控えめな人も、内気な人も、自分を解き放ってみてください。そうとうなエネルギーを使うかもしれませんが、変わっていく自分を楽しんでみましょう!

僕はどちらかというともともと内気なほうで、ぐいぐいいくのはあまり得意じゃないんですけど、自分を解放しました(笑)イギリスにいる間だけ期間限定でキャラ変しました!
今思うとなんで自分があれだけエネルギーに満ち溢れていたのかわからない(笑)
きっとそれぐらい必死だったんだと思います。そのおかげでたくさん友達ができたし本当に色々なことが経験できました。


3.なるべく日本人のコミュニティは避ける

せっかく海外に英語を勉強しに来たのに、日本語を話してしまうのはもったいないですよね!まあ、付き合いもあるので、完全に関係を遮断してしまうのは難しいかもしれませんが、なるべく離れるようにしましょう。

どうしても難しい場合ももちろんあります。毎日学校で顔を合わせたり、ルームシェアしたりしている場合などです。そういうときは、日本人どうしではあるけれど、日本語禁止ルールを作ってしまいましょう。日本語を使わずに英語を使えばいいんです。それなら無理に避ける必要もありませんから。

ルールを決める以前にこちらから英語で話しかけ続けるのもありかもしれません(笑)それぐらいぶっとんでいたら、相手も日本語を使うことを諦めてくれるか、そっと離れていくかぐらいはしてくれるでしょう。


4.現地の学生が入っているコミュニティに参加しよう!


日本の大学でいうサークルとか同好会にあたるものです。サッカーが好きな人ならサッカーのソサイエティに、旅行好きなら旅行のソサイエティに、といった感じです。これも英語の環境に自分を置く一環です。
自分の好きなことを通して人と関わっていくことができるのですごく楽しいですよ。尻込みする必要はありません。積極的に参加するだけ!


5.インプットの時間を確保しよう!

上の通りにできれば英語のアウトプット量はそれなりに確保できます。だからと言って安心してしまって、自己学習がおろそかになったらもったいないです。夜、家で一人でいる時間などを使って新しい英単語や表現を覚えたり、言いたかったけど出てこなかった単語や表現を思い出してまとめたりしましょう。それをまた外でアウトプットするんです。


6.学校の授業や課題に真剣に取り組む

実はこれが僕が1番後悔していることなんですよね~。
僕は留学中は「ひたすら友達と交流して楽しみまくる」というのが1番の勉強だと思っていました。実際たくさん英語を使うので確かに英会話力は向上したのですが、遊ぶことに考えが偏りすぎてしまっていました。

海外の大学のスタイルは日本とは全然違います。レポート、プレゼンテーションやプロジェクトが定期的にあるのもそうですが、それらはまあなんとかこなしていました。そうじゃないと単位もらえないので当たり前ですが(笑)

もうひとつ日本の大学と違っていたのは、毎回次の授業までの課題(読み物)を与えられるということ。いちいちチェックはされません。全部頭に入っているのを前提にクラスではディスカッションがばんばん行われていきます。この課題がおろそかだったせいでディスカッションにうまく参加できずということが多々あり、今考えるとすごくもったいないことをしたなと後悔しています。議論し発話する回数を自分で減らしてしまっていたんです。



けっこう長くなってしまいましたが、超簡潔にまとめると

学校の授業や課題には真剣に取り組みつつ、積極的に外に出ていきたくさんの人との交流を楽しむことを1番大事にする。インプットの時間も確保する。日本人と行動することはなるべく避けよう。

ということです。


これは簡単なようで意外と難しい。だからこそ相当な努力が必要なんです。

でも相当な努力のぶん、英語も必ず上達するでしょう!