英語ネイティブの友達と話しているときに出てきたもの、自分がふと見かけたもので、おもしろい・便利だと思った英単語や表現を気まぐれでTwitterで紹介しています。
ふと「たくさんのツイートに埋もれてしまうのはもったいない」と思い、これから5~10個ほど溜まれば1つの記事にまとめて誰でも簡単に見れるように残しておくことに。
かなり前まで遡ってすべて探すのは大変なため、ここ最近の紹介したものを今回まとめてみました。
・「念のために」を英語で
just to be safe もしくは just to be on the safe side と言います。
仕事でも日常会話でも使用率は高いと思います。
あとは、体(能力)がなまっている
と英語で言いたいときはrusty を使います。これもすごくよい単語です。
例えば、昔ずっとしていたサッカーを久しぶりして本調子じゃないときに
Im rusty. なまってるわ
最近英語を話してなくて衰えているとき
My English is rusty.
こんな感じでシンプルに使えます。よく聞く(見かける)便利な表現です。
・こ○している?!You are killing me. は直訳したら恐ろしいけど、そんな意味ではありません。
これけっこう便利な表現で、いろんな場面で使えます。
日本語でも「笑い○ぬ」とか「笑いすぎてし○そうだ」とか言いますよね。kill は目的語をとって、~をこ○すというというのが主な意味です。
You're killing me. あなたが私を○ろしている。→ あなたのせいで(笑いすぎて)し○そう。→笑わせないで!もしくは超おもしろい
みたいな意味にもなります。
もしくは、相手が厄介者であったり、めんどくさいときにも、You're killing me. お前にこ○されている。→お前のせいで(疲れて・うんざりして)○にそうだ。→うざい
のような意味もあります。どの意味になるかはもちろん文脈や状況次第ですが、どれもおどけたような冗談混じりの言い方です。
このように色んな場面で使える便利な表現ですが、親しい仲の友達以外には使わない方が無難です。
※あまり良くない言葉なので○で伏せています。
・恋のキューピッドを英語で!日本語で言うところの「恋のキューピッド」「恋のお助け役」は英語だとwingman に当てはまります。
女の人だとwingwoman になります。
・PDA = 人前でいちゃつくこと
ツイートでついついPDFと入力してしまっていたみたいですが、PDAに訂正です。
affection は愛情という意味の単語。display は動詞も名詞もなり、展示という意味の単語。展示から見せびらかし
公共の場での愛情の展示(愛情の見せびらかし)ということですね。それぞれの単語の頭文字を取ってPDAです。
PDA は普通に名詞として使ってしまえばいいです。
What do you think about PDA?
動詞として「人前でいちゃいちゃする」と表現したければ、display affection (in public) と言えばよいでしょう。
They are displaying affection.
という感じです。
ちなみに、この場合だとdisplay は展示する(見せびらかす)という意味になるので、「愛情を示す」と言いたいときはdisplay ではなくshow を使います。
You should show affection to your girlfriend more.
「もっと彼女に愛情を示したほうがいいよ」
・「死ぬほど欲しい」を英語で
ちなにこれはイギリス英語ですが、他の国でも普通に使う人いると思います。
食べ物・飲み物にしか使いません。
日本語でも「のど乾いた~、ビール1杯飲みたい」「腹へってし○そう~、なんか食べるものほしい」とかって大袈裟に言うときがありますよね。
それぐらいの気持ちで使う表現です。
ちなみに上の日本語例を英語で言うと、
I could murder a beer.
I could murder something to eat.
となります。めちゃくちゃ喉が乾いた(お腹すいた)という感じを出すことのできる表現です。
※ちなみに、beer や coffee は不可算名詞扱いなので、具体的に1杯と言いたいときはa glass of beer や a cup of coffee などと厳密には言いますが、口語ではそのままa beer や a coffee などとも言います。
あと、I could eat a horse. も口語表現で「めちゃくちゃお腹がすいた」というときに使えます。
この表現は英語の仮定法の説明にもってこいです。ここのcould は、「お腹がすきすぎて馬一匹でも食べられるだろう」というような仮定として使われています。
「お腹がすきすぎているので(実際は食べないけど、もし食べようとすれば)馬を一匹食べられるだろう」ということです。
また、ここでhorse の前にa があるのもポイントです。
I could eat horse. だと「(食べようと思えば)馬は食べられるよ」となります。つまり、馬が食べられるかどうか食べ物の好き嫌いの話になってくるので意味が変わってきます。
例えば、I ate chicken. だと、鶏肉を食べたよ!となるのに対して、I ate a chicken. だと、鶏をまる一匹食べたことになります。
・「全盛期」を英語でbe in one's prime で誰かが「全盛期」の状態であることを表せます。
Ronald is in his prime now.
ロナウドは今が全盛期だ。
She is in her prime now.
彼女は全盛期だ。
She was so beautiful when she was in her prime.
彼女は全盛期の頃めちゃくちゃ綺麗だった。
・意外とよく聞く1級レベルの単語
この2つは洋画ではもちろん、実際に英語ネイティブと話していると頻繁に聞きます。
どちらも語彙レベルは英検1級で、実際に単語帳にも載ってありますが、これが1級レベルなのはなぜなのかよくわかりませんね。
・山のふもとを英語で
これは意外と知らない人が多いのではないかと思います。家のすぐ近くが山の人はけっこう役立つんじゃないでしょうか?
My house is at the foot of the mountain.
ちなみにaではなくthe をつけるのは話し相手と自分の間に山があることが共有されている前提の場合です。相手が山があることを知っていて(話の中に山が出ていて)、その山のふもとに住んでいるというときはthe になります。
山があるという手がかりもなく、いきなり「山のふもとに住んでいる」という場合は
at the foot of a mountain にしましょう。
・「注目を浴びる」を英語で
in the spotlight = 注目を浴びて
注目を浴びる=スポットライトが当てられる、スポットライトの中にいる、というイメージ。
このツイートの例文がそのままそっくり使われているのを聞きました。
・「のんびりする」を英語で!
留学経験者なら誰しもが100%知っているであろう、hang out
それと同頻度もしくはそれ以上に、chill も英語ネイティブはめちゃくちゃ使います。
ぼくの感覚的には、chill のほうがhang out よりも使われる頻度が高いのではとも思うぐらいです。
例えば明日の予定を聞かれたときに
Im going to chill at my place.
家でゆっくりする
というような感じです。
また、ショッピングモールや公園といった家以外の場所で目的なくのんびりぶらぶらするときにも使います。
Let's go to the mall and chill.
ショッピングモールでぶらぶらしよ。
・洋書に出てきそうな単語これはそのまんまです。洋書ってこういう単語がよく出てくるような気がするのは自分だけ?
・英語ネイティブっぽい表現
ぼくの友達がメッセージで多用する表現です。
「~はどう?」「~いこう(しよう)!」
というような提案に対して、Sounds like a plan. と言って、賛成の気持ちを表します。
・「自分へのご褒美」を英語でGWの後半にサイクリングで今治から尾道まで走ってきたのですが、そのときに友達が、
You should reward yourself. と言いながら唐揚げ買っていました。そして半分くれました。笑
自分へご褒美をあげる
これは日本語ではよく使うけど、英語だとなかなか言えない意外と盲点だと言える表現ですね。
最後に
今日は13個+アルファを紹介しました。
今まで溜めていたものを一気に紹介したので、なかなか長くなりました。
どれも使える英語ばかりだと思うので、ぜひ単語帳アプリにでもぶちこんでおいてください。
今回は盛りだくさんだったので、次回からはもう少し少ない数で1つの記事にしたいと思います。
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